下血の続報です。

7日(水) 2回ウンチに血がついていました。
野菜ジュースを止めて、水分補給は麦茶だけにしています。
ここまで報告済みです。


8日(木) 昼間のウンチには、血がついていなくて、治ったのかと思いました。
しかし夜のウンチに少しだけ疑わしい血のようなものが……

9日(金) 今朝のウンチにも血が混じっていました。


さぁ大変です。
明日から三連休になるので、病院の救急へ連れて行こうかどうしようか悩みました。
検査ということになったら、訪問診療ではなくて病院の方がいいのかもしれません。

ただ、前回電話で相談していたので、訪問診療院に電話してみて、どうするべきか判断を仰ごうということになりました。

すると、お盆前の忙しい時でしたが、いつも来てくださっている先生が、予定の合間を縫って昼過ぎに訪問すると言ってくださいました。

ネムルーとラクーは、ネットの情報や今までの経験を総動員して悩んでいました。

「痔かなぁ?」
「うん、それも考えられるけどポリープかもよ。そうすると内視鏡で調べなくちゃいけないから、ミルクを飲ませてもいいのかなぁ?」

こんなことを言い合っていました。

いつものリハビリもおそるおそるやって、ドーナツ型の座布団がないので、リノのお尻の下にばあばのあぐらがくるようにして、座らせたりしていました。
二人の頭の中に「痔」という文字が濃厚にあったのです。



訪問診療の先生が来てくださって、ネムルーに二、三の質問をすると、二つの可能性を示唆してくださいました。

⒈ 8月1日の夜から飲んでいる整腸剤の「ミヤBM」が合わなかったかもしれない。

「たまに乳酸菌が合わないお子さんがいらっしゃるんですよ」

これには驚きました。( ゚Д゚)
7日にウンチが正常に戻ってきたからやめようと思っていた整腸剤でしたが、下血があったためにまた飲ませ始めていたのです。

もしこれが原因だったら、リノに申し訳ないことをしました。


⒉ 腸にポリープ状のものがあって、そこから出血している可能性がある。


「これは内視鏡で処置をするので、赤ちゃんにはちょっと難しいんです」

もしこれだとしたら、ばあばのダメなところが似てしまったんだねぇ。


そして取っておいたオムツから血便を採取して、検査に回してくださいました。

「この検査は結果が出るのに時間がかかります。ただ、何か悪い細菌が見つかって、緊急性の高いものだと、すぐに知らせがきます。電話がなければ良い知らせだと思っててください」

検査もしてくださるのだったら、これ以上のことはありません。
暑い中、大荷物や機械を持って、病院に行かないですんで助かりました。
ε-(´∀`*)ホッ
ありがたやありがたや。


ネムルーが痔のことを先生に質問すると、「普段から便秘じゃないんだったら、その可能性はないと思います」と言われました。

あらー
じゃあ、ガンガン座らせても良かったのね。
↑ やり過ぎはいけません

しかしそれを聞くと、便秘というのはある意味、病気の素なんですねぇ。(^_^;)


飲んでいる薬の話を聞いたので、ついでに増えた薬について書いておきます。

筋緊張の薬・・・今までの「チザニジン」にほんのちょびっとの「リオレサール」を足している。

この「リオレサール」が増えたことで、夕方からネムネムの状態になり、訪問リハビリの時間にぐっすりと寝ている時が多くなった。

てんかんの薬・・・「エクセグラン」

これは腎臓に副作用が出やすく、尿が出づらくなるという欠点がある。リノは今のところ、その心配はない。
そのため10か月以上になって、他の薬が試せるようになったら、主治医はそちらに変えたいらしい。


そしてムコーとネムルーの工夫工作の報告です。

目標 「抱っこひもで移動するぞ!」

リノの場合、常時よだれを吸っているチューブが付いた持続吸引ポンプが身体の延長のように必要になります。
これがないとM78星雲からやって来た、胸にタイマーがついているウルトラ〇ンのように、三分間しかもたないのです。

このポンプの小型のものを購入したらしく、よだれ入れの小さめボトルと小型ポンプを入れて抱っこひもに吊るせる巾着も買って用意していました。

ただ持続ポンプの音がうるさいらしく、夏休みの間に静穏シートを駆使して改良に着手するようです。
上手くいくといいですね~


リノは体温もサチュレーションもバッチリなので、先生の話を聞いた今は、整腸剤が一番疑わしいなと思っています。

これを止めて、もとのウンチに戻ってくれたらいいなぁ。