ある記事の中で
オバマ氏の発言が書かれていました
7月18日、南アフリカのマンデラ元大統領の生誕100周年行事でも
「毎日、新聞を読みながら考え続けている。男性諸君、どうしたんだ? 暴力的で、弱い者いじめばかりじゃないか」
と語ったオバマ氏。
これは米政権についてのことのようですが、なんかハッとしちゃって。
だって今の世の中についてもやもやしていることを
こんなにわかりやすく的確に現していたから
これは全部のことだ。
この世の全部。
と感じてしまったわけです。
世はまさに末法の時代。
神も仏もありゃしない。
地獄の沙汰も金次第とは御釈迦様でも気が付くめえ。
ってか??
(まあ、ここで男性諸君!とありますが、男性という言葉を
「社会を担う柱」としての言葉と私は受け止めております。
つまり男も女も関係なく、この世の柱のひとつだって意識のあるやつは
俺の話を聞け!みたいな笑
大きい柱ばかりではなく無数の小さな柱が無いと成り立たない。
この無数の小さな柱=自立だと思っての解釈)
しかしかっこいいなあ、この知性的かつ野性的な視線。
話は変わりますが
世の男性はみんな優しくなっている傾向ですか?
誤解をまねく覚悟で言ってますよもちろん(笑)
草食男子とか。
いやいや草っていってもニラと間違えて
水仙の葉っぱ食べても死なないストロングマンもいるかもしれない…。
(*春先ご注意。)
もう羊の皮をかぶったヤギくらいに穏やかな人が理想とか。
もちろん感情的にやたら怒り、怒鳴りまくり、暴力的なものは頂けない。
私は行ったことがないけどアンガーマネジメントなども人気のようです。
でも怒りも時と場合によっては必要なエネルギーですよねえ。
暴力的なものにつながる怒りって
結局は積もり積もったストレスが
弱いものへ向かわせる、爆発させるものなのではないかなあ。
全然関係ないものが積もり積もって何かの引き金で起こる爆発的なもの。
もういっぱいっぱいになってしまって破壊しないとおさまらない。
マイナスのエネルギーっていうんでしょうか。
このたび言いたいのはこちらの怒りではなく
突き動かされる怒りというのかなあ。
もうー、いてもたってもいられない気持ちにさせるもの。
もちろん怒りだけではないんですけど、爆発のエナジーをプラスにする力みたいな。
こんな感じね(笑)
おまえ、それはユーカリね。
ちなみにユーカリはフトモモ科。
は?フトモモ?(笑)
私たちの環境はもう個人では太刀打ちできない
世の中になってしまいましたね。
もうー無理。
格差も開く一方。環境も汚染される一方。
BIGINだって失われていくサンゴを目の前にしながら
どうしたらいいかわからないと歌ってる。
https://www.youtube.com/watch?v=hiK0oehes2c
なんとなく飼い慣らされている私達。
平成の世は戦争はなかったけど
戦争は無くても
「人を殺してみたかった」という
理由だけで人が人を殺す時代。
気に食わないから私刑にする時代。
銃ではなくネットで炎上で人は死ぬ時代。
みんな豊かでいい子になってるかのように見えるけど
羊の皮の下はどんな顔かな。
何がいるかな。
ネットで誹謗中傷を書き込むときの顔はいいお顔かな?
顔では笑っているけど心の中のあなたはどんなお顔?
男はオオカミなのよ、気をつけなさいなんて古い歌がありますねえ。
赤ずきんちゃんもオオカミに食べられる話から
赤ずきんちゃんご用心なんてレイジーが歌ってたなあ(笑)
ものっそい古いww
赤頭巾って字にするとなんかいかつい…(笑)
紫頭巾は松坂慶子姉さん。
ひっくり返りそうなほどの美人。
あ、これはちょっと……加藤剛さんね。
また話がそれた(;´・ω・)(;´・ω・)
羊の皮をかぶったオオカミのことを言いたかったのだ。
あ、ちがった(;´・ω・)
こっちね。
西洋ではともかく日本のオオカミってものすごくかっこいいんですけど。
日本オオカミに限って言えば
女の子をだましたりする輩などではなく
神獣です。
田畑を荒らす草食獣(シカ、イノシシ、キツネ、ウサギ…)を退治して(食べて)くれる神獣として神社に祭られていました。
そして、他の人々からは火伏せの神として信仰を集めていました。
なぜオオカミが火伏せの神と言われていたかというと、オオカミは火を見つけると火が消えるまでそこにいてじっと火を見つめていたり、川で自分の体を濡らし、火にその水をかけて消すといわれているからです。
また、オオカミの名前の由来は大口之真神つまり、大神なのです
アイヌの人々からも崇められ、エゾオオカミは
「狩をする神(オンルプシ・カムイ)」「吠える神(ウオセ・カムイ)」と呼ばれていました。
かっこいいでしょ?こちらのサイトから引用させていただいてます。
余談ですがオオカミ王ロボってご存知ですか?
わたしはとっても憧れたお話でした。ロボとブランカが大好きだったなあ。
何が言いたいかって
ニホンオオカミは絶滅してしまったけれど
日本男児(まあ、女児もw)にはこの大神の血が流れていると信じたい。
羊のふりも
飼い慣らされるふりも
能ある鷹は爪を隠す。
二ホンオオカミも吠えるときが来ると信じたい。
もう自分たちではどうしようもない環境になってしまったけど
きっと光明は見えてくるはず。
末法の世であっても
きっと大丈夫と思い込みたい。
羊の皮をかぶったヤギはもう卒業したいんだ。
羊の皮をかぶったオオカミに
ふんぞりかえった飛べない豚に牙をむく孤高のオオカミに
なりたくて、なれなくてもがいています、いまこの時も。
今一度オバマ氏の言葉を。
「毎日、新聞を読みながら考え続けている。男性諸君、どうしたんだ? 暴力的で、弱い者いじめばかりじゃないか」