拝啓、デヴィッドボウイ様「誰でも初心者なんだ」 | モコログ~Go*Go*RadioDays~

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~エフエム岩手「モコの夜はこれから!」(毎週火曜日PM7:00~55)

のパーソナリティ、モコのゆるい風まかせなブログです

デヴィッドボウイの訃報に驚きましたね。

ヒット曲は数々ありますし、お気に入りの一曲もみなさん違うと思うのですが…
 
1986年にこんな映画がありました。


moviewalkerより引用しますとこんな感じ。

1958年のロンドン・ソーホーを舞台にジャズと踊りに明けくれる若者たちの群像を描くミュージカル映画。製作はスティーブン・ウーリーとクリス・ブラウン。エグゼキュティヴ・プロデューサーはニック・パウエル、アル・クラーク、ロバート・デュヴルー。監督はジュリアン・テンプル。コリン・マックィネスの原作を基にリチャード・バーリッジ、クリストファー・ウィッキングとドン・マクファーソンが脚色。撮影はオリヴァー・ステイプルトン、音楽はギル・エヴァンスが担当。出演はエディ・オコーネル、パッツィ・ケンジット、デイヴィッド・ボウイなど。

あらすじ

1958年のロンドン。ある夏の日、熱帯夜のその夜、ソーホーの街は、いつものように青春を謳歌する若者たちの熱気でむせかえっている。
カメラマンの卵コリン(エディ・オコーネル)、その恋人でデザイナー志望のスゼット(パッツィ・ケンジット)も、彼らの仲間だ。
しかし、ひょんなことから喧嘩してしまい、スゼットはファッション界の大物デザイナー、ヘンリー(ジェームズ・フォックス)に惹かれてゆく。
いつも約束に遅れるコリンに愛想をつかして、すべてを満たしてくれそうなヘンリーの誘いにのり婚約してしまうスゼット。がっかりしたコリンは、ふとしたことで広告業界のやり手、ベンディス(デイヴィッド・ボウイ)と知り合う。
コリンの写真に注目したベンディスは、彼に仕事を与え、売れっ子カメラマンとなるコリン。
スゼットを振り向かせようとテレビ出演をする彼。
しかしテレビ界の汚ないやり方に嫌気がさし、ショーを目茶目茶にする。
その日はスゼットとヘンリーの結婚式の日。
諦めきれない気持ちでテレビに映るコリンを見つめるスゼット。
一方、アパートに戻ったコリンはアパートのあるリトル・ナポリの土地をめぐって陰謀を企むファシストに操られた一団がヘンリーとグルになっていることを知る。
一団と黒人達が遂に衝突した夜、スゼットがヘンリーのもとを脱出、黒人クラブで偶然コリンと再会する。若者たちによって一団が一掃され、降り出した雨の中、コリンとスゼットは愛を確かめ合うのだった。



……なんというかオシャレな映画でしたよ。
きらきらな。
青春もの→古い?
デヴィッドボウイの役柄も怪しい&妖しいのでいつも通りの通常運転。
ただミュージカル映画ってことでちょっとそれは…的な展開だったり。
確かすごい辛抱強く見た記憶が。。。
途中で飽きちゃう気持ちをなだめながら見たなw

が!
が! 最後の最後に主人公とヒロインが結ばれて(元サヤ?)
いちゃいちゃして大円団、そのままエンディング&クレジットになだれ込むときに
この曲がかかってて。
そしたらそのラストシーンだけめっちゃ記憶にあるという…
私的にはこの最後の曲を聞く為に見たんだな的な映画となってしまいました。
あの辛抱した時間無しに初めて聴いたらどう感じたのかはわかりませんが…
デヴィッドボウイの声はこういう曲、素敵だなと思うわけです。
恐ろし気な悪魔に優しく歌われたら囚われちゃうよなーという
どこか呪詛的な笑 いやいつのまにかその魔力でやられてるみたいな。
そんな曲で。
和訳も好きで。
懐かしいなあーと思う今日この頃。

Vクリップはこちら↓



和訳はこちら。
恋愛ばっかりじゃなくて考えようによっては毎日初心者みたいなものですよね。
今日という日は初めて迎えて二度と来ない日とでもいえばいいのかな。
究極の悟りの境地に近いですけどもw
そんなふうに毎日過ごせたら禅僧の心もち。

映像のほうですがこれを見るとほんと
トレンチコートってかっこいいんだなと思うわけです。

デヴィッドボウイ様のご冥福をお祈りします。