慣れてはきたけど余震で目が覚める
今何ができるのか
とすぐ考えてしまう
被災の程度にはもちろん大差があるけど
みんな疲れている
頑張ろう という呼びかけすらも
煩わしく感じる人もあるだろう
でも人には役割がそれぞれにあるのだ…と思う。
あえて
普段はさけぎみだった
「頑張ろう」
口癖にしてみた。
甚大な被害を受けた方の心中を最大限に想像しても足らぬことはわかっている
現場を見れば、オロオロと涙を流し、何もできない自分になるだろう
それでも
ちっぽけな自分を頼りない不甲斐ないと嘆きながら
祈らずにはいられない
命は突然に終わりを迎えることがある
あらためて多くの犠牲者の皆様から学んだことを
未来にいかさなくてはと痛感する
あらためて地球は
人間よりずっとずっと昔から
「地球」であったのだから
後から来た人間が
我が物顔で勝手に変貌させた我が身を
取り戻そうとすることに
何を思えばいいのだろう
山は山に
海は海に
河は河に
戻りたいと
何万年と耐えていたのだとしたら…
人は人に戻れ
という啓示なのではないだろうか
人が人らしく
人として
決して自然より上に立つことなく
日々の糧に感謝し
太陽や雨に手を合わせ
朝日とともに目覚め
日没とともに眠る
自然を我に合わせようとするのではなく
自然の流れに身をおかせて頂く
霊長類という動物の本来の生き方を
思い出せと
何かに衝き動かされてる気がする
外が少しずつ明るくなってきました
岩手県は
特に沿岸部は日の出が早いのです
東の国の東にあるのですから
朝も夜も早く来るところです
今日も感謝しながら一日を頑張ります
私はしがない電子書籍書きでもあるので
書くことによって発散することがあるんです
長文に付き合って下さった方、ごめんなさい、ありがとう。