
毎日暑いし、仕事は忙しいし、でもありがたくバタバタと過ごしていて。
そんな中で大阪の事件を聞き、衝撃を受けていました。
子供二人がマンションに放置されたあげく餓死、発見時には腐乱というとても痛ましい事件。
胸が痛みました。
「抱っこしてあげたかったなあ、ご飯を食べさせてあげたかった…」
偽善とか感傷と非難されるかもしれませんがそんな気持ちになり、涙が出てしまいます。
ほんとに小さいことですが「児童虐待防止運動」のPRをはじめたところへこの事件。
二人の子供たちの死ぬ間際を想像して、こちらまで苦しくなるような事件。
今は夏祭りやイベントシーズンなので、子供たちを相手にする機会が増えていて、桜子ちゃんや楓ちゃんくらいの年頃の子どもをみるとこの事件が頭をよぎります。
とにかく惨い事件です。
子供が憐れでならない気持でいっぱいになりますが、どうもこの母親に関しては頭が回りません。
擁護する気持も、声高に責める気持ちにもならないのです。
ただこの母親も憐れでならない。
これは社会全体の問題であって特定の個人を責めても仕方がないという気持ちが強いのかもしれません。
この親子の姿すべてが悲しすぎるのです。
そしてこのような家庭はたくさんあるのでしょう。
現在は毎日、一人以上の子供が親に殺されているというのが日本の現状です。
この事件から数日、考えさせられています。
「自分には何ができるのか」と。
児童虐待防止運動に「オレンジリボン運動」という団体がありますが、これは小山市でおこった虐待事件を機にできた団体です。
今回の桜子ちゃん、楓ちゃんの事件にも衝撃を受けた人が多くいると思います。
この小山市の虐待の事件のように、動き出す人たちが現れることでしょう。
現に自分も「何ができるのか」を以前より深く考えさせられています。
一人一人の小さな力が集まることを願っています。
この母親のような「自分を見失った親たち」を救済したい気持もありますが。。。。
まずは「子供の命」そして虐げられることでずたずたになってしまう「子供の心」をなんとかしたい。
子供の「明日を生きる自由」を大人が奪ってはいけないという思いが強くなっています。
微力な力も振り絞れば何かできるかもしれない。
ちょっと長い日記ですが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
北上は明日から三日間、北上みちのく芸能まつりが開催されます。
より子供と接することが多くなるのですが、できるだけ話しかけたり、笑いかけたりしてこようと思っています。
「あんまり立派な決意は三日坊主になるよ」というドラえもんのセリフにならって
小さなことから心がけてはじめていこう。
子供を殺さないで!
子供の心を殺さないで!
虐待の無い社会を望みます。