行ってきましたよーん。
美術館っていい空間ですよねー。
しかもこんな五月晴れの日だと最高です。
のんびりと見に行ってきました。
蜷川実花さんは「さくらん」っていう映画の色彩が印象的で、常々見たいなーと思っておりました。
以下、率直な感想。
赤と青のコントラストがやっぱり強烈で、ポップで毒々しいカラーも下品にはならず、微妙なバランスを保っておりました。
どの写真もセクシーで、男の人が撮る女性より、現実的で生々しく感じましたねー。
女のかわいさあまって憎さ100倍とか、生理中で機嫌悪いけどそれもアタシなのよ!的なイメージ。
幻想的な写真なのに毒があって妙にリアル。
だから決して癒されない、むしろヒリヒリして疲れますね……みたいな笑
かっこいい写真でしたよ。
とにかく毒が満載って印象。きれいなバラには棘がある…っていうじゃありませんか。
まさにそんな感じでした。
若い感性にはビリビリくるのではないでしょうか。
忌野清志郎さんもいましたww
人は生まれもっての闇がある……と思います。
その闇を隠そうとしてごまかして生きていると苦しくなる。
光が強くあたるところに出ると闇も濃くなる。
実は自分に潜む闇に食われてしまう人のほうが多いのかもしれません。
自分の持つ闇に打ち勝つと、本来の生き方ができるのだろう……
そんなことを思う写真でした。
是非機会があればごらんあれ。
おすすめですよ。