第9旅最終章:湘南モノレール | もこ太郎の平成阿房列車

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鎌倉高校前駅への2度目の訪問 にて、心のもやもやが晴れたようだ。

満足のいく写真は取れなかったものの、一面の海の景色を見るとやはり心が癒される。



藤沢行きの列車に乗り込み、海と別れを告げて降り立った駅は、



江ノ島駅


再びこの駅で下車し、急遽ノルマを一つ追加することにした。

相変わらず混雑する改札を抜け、江の島とは逆方向の北側に足を運ぶ。

踏切を越え、国道467号を越えると、すぐにその場所にたどり着く。



湘南モノレール「湘南江の島駅」




湘南モノレールは、大船駅~湘南江の島駅を結ぶ、全長6.6Kmの懸垂式モノレール路線。
大船方面から江の島へアクセスする際は、この湘南モノレールが最短ルートとなる。


本日最後のノルマは、この湘南モノレールを乗り潰すこと。

私の持っている「鎌倉・江ノ島パス」は、江ノ電全線に加え、湘南モノレール全線が乗り放題対象になっている。

ついでになってしまうが、未乗区間を潰せる絶好のチャンスだ。
このチャンスを逃すわけにはいかない。


湘南モノレールは、江ノ電より過密なダイヤが組まれており、全8駅の降り潰しは容易にできそうだが、時間的制約により諦めることにした。


湘南江の島駅の構造はビルになっており、ホームはビル最上階の5階に位置する。

4階に切符売り場と改札口があり、自動改札機に鎌倉・江ノ島パスを通す。


ようやくホームにたどり着くと、既に大船行きの、青色ボディのモノレールが出発を待っていた。

連結器が顔面のおでこにあたる部分に設置されているのが、角のように見えて面白い。




3両編成の一番前の車両に乗り込み、クロスシートに着席する。

ホーム、そして車内は、江ノ電程の混雑は無く、どちらかと言うと閑散としたイメージだ。

程なくして、モノレールは大船に向けて発車した。


湘南江の島を発つとすぐにトンネルに入り、そのトンネルを抜けるとすぐに隣の「目白山下(めじろやました)駅」に到着する。


そこから先は、自動車が行き交う道路の真上を、北東に進んでゆく。

懸垂式なので、車両の下部がよく見渡せる。

道路で信号待ちをしている車列の上を、お先とばかり通過していくのは快適である。


モノレールは思ったよりも速いスピードに乗って進む。

途中、通常の鉄道の常識では考えられない程の急勾配や急カーブもあり、なかなかの迫力を堪能できる。



今回は江の島から大船方面に向けて移動したわけだが、逆に大船から江の島方面に移動した場合は、車窓から江の島の海が徐々に見えてくることになる。

江ノ電の車窓からでは見れない広大な海の景色を望むと、自ずと心が躍ってくることであろう。

湘南モノレールでの、江の島へのアクセスは意外とお勧めかもしれない。


湘南江の島から、およそ14分の空の散歩を楽しんでから、大船に到着した。




ホームに降り立ち、江ノ電と大差無く混雑する東海道線に乗り換えて、帰宅の途についた。


これにて江ノ電の全線乗り潰し及び全駅降り潰し、加えて湘南モノレールの全線乗り潰しまで達成できた。

江ノ電の総評は既に序章 で記載したつもりであるが、一つだけ付け加えたいことがある。


次回江ノ電に乗る機会があれば、ぜひ人の少ない時期を狙って乗りたい。






※今回の旅の軌跡は、省略させて頂きます。



※この旅で初めて乗車した区間

 東海道本線(鶴見~藤沢 間)

 江ノ島電鉄線(藤沢~鎌倉 間:全区間完乗達成)

 湘南モノレール江の島線(大船~湘南江の島 間:全区間完乗達成)


江ノ島電鉄 公式HP

http://www.enoden.co.jp/


湘南モノレール 公式HP

http://www.shonan-monorail.co.jp/










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