息子の大学の友達は
塾でバイトしている子が多くて、
バイト仲間から尊敬されたり、
答えられない問題をみんなが聞いてきて、
それはそれでプレッシャーもあるけど、
やりがいがあると言っているらしい。
息子は話を聞きながら
そうなんだ。いいな。
同じ塾仲間から尊敬されたり
生徒からも尊敬されたり、
自己肯定感も上がるし、
頑張ってきた甲斐があったと思えるんだろうな。
と思ったらしくて、
息子のバイト先の塾では
息子が1番下っ端で、
なんなら生徒の方が賢くて。。
そんな塾バイトある?
と自虐ネタを言ってました
小3が因数分解や二次方程式をやってたり、
中学生や高1生が数IIIやってたり、
みんな黙々と解いてるから
質問なんてされないし、
新しい単元やわからない事は
塾長が教えている。
京大、京医生たちが
現役高校生を見ているので、
息子は中学生やオンライン講座の採点をしている。
今日は採点がたまってたらしく、
(最後は塾長がチェック)
北海道や関東の中高一貫校の
生徒の解答がすごかったらしい
将来京大、東大に、行くであろう子達。
息子が苦手な
なんとなく感覚で解いてしまう確率の問題。
答えはみんな同じなのに、
こんなやり方があるんだ!
こうやって解くんだ!
知らなかった!
こんな解法どこで知ったんや!
と衝撃を受けたらしく、、しかも中3や高1で
「いやー、ほんと、採点していて
僕のすごい学びになった。
恥ずかしいけど、
思わずメモして帰って来たわ。
高校時代に知りたかった」
と息子。
「こんな話を高校時の友達としたかったな。
いい問題を見つけたら、学校の休み時間に
みんなで解いてるのが楽しかったな。」
と言う。
今の大学では
そんな友達がいないから
この情報共有したい!と思っても
出来ないのが淋しいらしい。
大学は中間テストがほぼ終わり、
高校の時の貯金があるから
授業聞いてるだけで乗り切れたらしいけど、
はじめて習った
定規やコンパスを使っての図学に苦戦しながら
なんとか頑張っているようです。