霧島っ子のブログ -4ページ目

霧島っ子のブログ

霧島市を中心とした歴史探訪(写真紹介)のブログです。



霧島市隼人町鹿児島神宮のすぐそばに、石躰神社がある。


この神社の祭神は隣の鹿児島神宮のヒコホホデミノ命の息子の


ウガヤフキアエズノ命又は神功皇后ともいう。






この石躰神社は安産のお守りの神社で、元気な赤ちゃんが生まれますようにと、妊婦は石を持って帰り無事赤ちゃんが生まれたら、石をもうひとつ添えて返すという風習があり、戌の日には犬の安産にちなんで参拝する人が多い。





参道の狛犬




 拝殿







 積まれた丸い小石。此処が鹿児島神宮の起こりといわれている。









神社のすぐ下 に梅園公園跡がある。













霧島市国分姫城に「こがの杜」とよばれる所がある。


前にも一回取り上げたところであるが、大隅国建国1300年ということで


昨年の12月に、この歴史的に由緒ある場所を地元の方々の努力と


協力により、駐車場付きの公園が完成している





 廻りの田んぼを造成して駐車場もできている。




 以前はこのように歴史ある場所にしては、お粗末な状態であった。







 シンボルの楠の木と石碑を残し立派に整備された。







 地元有志の方の努力に頭が下がるばかりである。







 「風の森 とてただおらぬ けしきかな」


「こがの杜」の名は和歌に詠まれている「歌枕」の地ともなっている、とある。


この森のすぐそばを大津川(現在の天降川)が流れその先の錦江湾に桜島を臨み、素晴らしい景色が広がっていたのだろう。






















霧島市を流れる天降川、国分と隼人町の住吉公園近を結ぶ現在建設中の「しらさぎ橋」。平成27年度末供用開始を目指し、工事がおこなわれている。





この川は少し上流より国分の中央部へ流れ、雨量の多い時、川が氾濫し被害を及ぼしていた。その為江戸時代に川の流れを変える、川筋なおしが行われた人口の川である。







もともとは大津川、現在では天降川、新しくできた川なので新川とも呼ばれている。







 橋の真ん中の橋脚が完成している。







  横川の金山付近を源流とする天降川、この下流で錦江湾へ流れていく。