こがの杜こがの杜 その2 三国名勝図会で紹介されている「こがの杜」 狭い敷き地に建つ記念碑。 鬱蒼たる森を思わせる大木。 道路沿いではあるが車は通過するのみ。 歴史的にも古い伝説の残る場所にしては、あまりにも狭くひっそりとしたこの地を、もっと公園化して後世に伝えてゆくべきでは・・・と思いつつ、この地をあとにした亮でした。
こがの杜「こがの杜」 その1 霧島市府中から、姫城通じる道路沿いに こがの杜(風の杜)と呼ばれるところがあります。 この「こがの杜」は、前回紹介の「景色の杜」と同様に 古くから名所として知られており、和歌の中にも歌われています。 道路沿いにある、大きな楠が目印。 わずかな敷地に根を張った、2代目の楠とか。 幹回りが6mはあろうかという大木。 「長門本平家物語」によると平清盛によって遠島の刑に処せられた僧侶俊寛・平康頼・藤原成経は鬼界ケ島に流される。 その成経を慕って鬼界ヶ島に渡ろうと「伯耆の局」はこの地までたどり着くも、それがかなわずこの地で果てたと言い伝えられている。 石碑 「恨みしな 風の杜なる さくら花 さこそあだなる 色に咲くらめ」
建昌城跡 建昌城跡 その3 小鳥の観察小屋があるとのこと。左側になぜか竹林がある。 竹林 樹木一覧 樹木 曲輪は広々としている。 曲輪 フデリンドウの花 が群生してました。 中央右手が先日探訪した岩剣城跡の山。 重富、錦江湾、桜島を臨む。 このように案内板等があり、初めて訪れる人にも解りやすく解説があり、またこれから公園化が進められている様子でした。 最後に駐車場横の花園に咲いていた花々です。