霧島市国分 大隅国分寺跡
国分寺は仏教による国家鎮譲鎮災招福の為、聖武天皇の勅願により国ごとに建てることとなった。此処は大隅国分寺(僧寺)の跡である。

この石造層塔は大隅国分寺の再興を祈願して建立せれたものと考えられるとある。

壊れている仁王像。
康治元年(1,142年)11月6日の銘のある六重層塔。案内ではこの年に国分寺の再興を祈願して建立されたとある。
国分の地名の基となったとされる国指定の史跡国分寺跡。
十分な発掘調査はまだされておらず規模や伽藍配置等は不明との事である。