現場(=フランス)に行くと良くわかります。
ホテル、買い物くらいの会話は何とかなります。
これは基本的に1対1の関係だからです。
かつ、こちらは一応お客なので、相手様も瞬時にこちらのフランス語レベルを察知し合わせてくれます。
”英語にする?”、のプレゼント付きです。
これ、仏検もそう。
試験で敷居は高そうに思いますが、結局、1対1。
先生はすぐにこちらのレベルは判断されてると思いますが、そうはいってもダメだと判断すれば、それなりの対応をしてくれます。
とりあえず、この1対1は、苦し紛れながら何とかなるでしょう。
いつも、ダメだ、こりゃ、とノックアウトされるのは、ネイティブ同士の(グループ)会話に加わること。
これは、完全に無理。
よっぽど、”全員”に特別なお気遣いがない限り、完全置いてけぼり。
その時の孤独感、客観感といったらない。
まるで、映画やドラマの中にいるような気分。
こりゃ、一生無理、、、と思わざるを得ません。
あきらめては終わりと思うのと同時に、あきらめも肝心。
40過ぎたフランス語学習者なんて、所詮、、、、、
いくら、フランス語が好き、って言っても現実は厳しすぎる。
あ〜あ。
フランス語の溢れる家庭に生まれたかった。
10代の頃から、フランス語を勉強したかった。
いや、20代でフランスに数年留学してみたかった。
仕事でもいい、強制的にフランスに何年か住んでみたかった。
、、、
あ〜あ。
せめて、せめて、、、フランス語をのんびり勉強できる時間だけでも欲しい。
全部ない。
