動くビニール袋。
がさっ!
ガサゴソッ!
ガサゴソっ……?!
ええっ……
なに?
なんかいる
なっ、何?!
えーーー?
Y子、見てきて(/--)/
いやいや、モコらん行って(((((((・・;)
その袋はまるで
こちらの声に反応するかのように
ガサッ!
ひぇー
やめて(ToT)
その時
みゃあ~~♪
え?
み、みゃあ……?!
そうなんです。
その中には
子猫がいたんです
ど、どうして?
とうしてマンションの2階?
しかも袋の中に?!
混乱する二人。
でも怪しい物体ではなく猫なら……と
袋に近寄る二人。
みゃあ~♪
ちっちゃい……
Y子は咄嗟に子猫を抱き上げ
「生まれたばかりかな……
早く牛乳か何かあげないと死んじゃうかも。
まだきっと自分で舐められないわ」
その後わたしたちは
牛乳を温め、
もう昔のことで記憶も定かではありませんが
指に牛乳をつけ子猫の口に含ませたか
何か布に含ませて吸わせたかしてから
タオルにくるんだような気がします。
ひどいことしますよね……。
どういう事情でそんな状況に置かれたのかさっぱりわかりませんが
二人とも部屋で飼うことはできません。
そんなY子とわたしがとった行動とは!
明日……か来週に続く。
( ̄∇ ̄*)ゞ













