ダムに一斉に入り、泳ぎ始める選手達
先頭を切る選手は、まるで波の無いプールのコースを1人泳いでるかのように進んでいますが
大多数の方達は、遠目でしか見えないものの、かなり混雑した中を苦労して泳いでいる様子
想像するに、かなりぶつかったり蹴られたりするのでは…と心配でしたが、やはりそうなんだって(*_*)
海で泳ぐ時みたいに、息継ぎの時、波が口や鼻に入ってくるんだろうな…なんて思っていたら
リタイアを促された選手達が、うなだれた様子で救護テントに入ってきます
足がつって動けなくなり両側から支えられている男性、一見は元気そうだけど、さすがに悔しそうな女性
印象的だったのは、青い顔をして戻ってきた男性
係りの方の質問に「パニックになりました…」と答えていました
無念だったろうなぁ…
昔、スキューバダイビングをした時に、海中で、その果てしない奥行きに恐怖を感じ、神様の領域を犯してしまった気持ちになって、自分の存在がいかにちっぽけだったか思い知らされた時のことが頭を過ぎりました
後から聞いた話ですが、スタート前の、なんて言うんだろう、試泳?(違うかな)の時
S君、パニックになり、リタイアを考えたそうです
が、大丈夫だ、絶対できる、俺はできる、と自分に言い聞かせ、落ち着かせてからスタートに着いたそう(*^_^*)
B氏も同様に、試泳の時に軽くパニックに陥ったそうです
無理もないと思います
そうこうしているうちに一周目、二周目を終えて、続々上がってくる人達がみえてきます
ダムから陸に上がったとたん、足元がふらついて疲労困憊している方もたくさん
そしてAさんやS君の姿も発見♪
Aさんは声をかけると笑顔が見られ、少し余裕がある感じでしたが
S君に「がんばって!」と言おうとして
思わず言葉を飲み込んでしまいました
だって
すごく、がんばってるんだもの
こんなに頑張っている人に
これ以上、がんばれ!なんて言えない…そう思ってしまいました
胸が熱くなりました
よくやった!泳げなかったのに!よく頑張った!
その後、何を声かけしたか覚えていませんが、S君は私の声かけにうんうん、と頷きながらトランジットへ
きっと泳ぎ終えてホッとしているんだろうな…と感傷に浸る間もなく、次に続くBさんやA夫人、Cさんを探します
Bさん、砂地を駆け上がり息子さんに一直線
息子さんは「パパがんばれぇ!」
それに答えて「おおっ!」と頭を撫でていきます
家族愛だぁヽ(≧▽≦)/私まで幸せな気持ちになるー!とシャッターをカシャリ♪
Aさんの奥さんが上がってきた時は、同じ女性として尊敬の念を感じると共に、なんだか嬉しくて泣きそうになりました
Cさんも奥さんの声援に応え、全員が無事泳ぎ終えたことにホッとしながら
応援部隊もずぶ濡れになりながらトランジットに向けて砂地や階段を駆け上ります
かなりゼーゼー(笑)息もあがります(私はここから鍛えないと(笑)ヽ(≧▽≦)/)
皆、バイクの準備に忙しく、メットやゼッケンを慌ただしくつけ、着替え、靴をはき…
思うに、ここって重要ポイントなんでしょうね
不備があって呼び止められ戻る人、慌てて転倒する人…思わず手伝ってあげたくなりますが、絶対ダメなんですって
そりゃそうね(^^ゞ
いかに素早く落ち着いて準備するか…大事なのね(゜-゜)
そしてバイク!ここで乗るな、こぐな等、細かい規定があるらしいですね
バイク…('-'*)
バイクに乗って、左手に進む姿を下から見上げる形になるんだけど…
何?!なんなのっ!!ヽ(≧▽≦)/
鼻血…バタッ
あ…下品でごめんなさい(^^ゞ
なんでしょうか、あの格好良さと言ったら!!ヽ(≧▽≦)/
ヘルメットをかぶって前傾姿勢になり、前方を向いてバイクをこぐ…
脚の回転と目線と、ウェアと
「さぁ、次!行くぞっ!」っていう緊張感と意気込みが伝わってきて
カッコイい……♪
老若男女、皆一様に
カッコイい……飛び交う、はぁと♪
しかも!パンクや突然の不具合にも自分で対処できるって所がますます、いいっ!ヽ(≧▽≦)/
そして
どしゃぶり(^^;)
どうか滑りませんように、パンクしませんように、ハプニングが起こりませんように、と祈りながら折り返し地点で皆を待ちます
50~60キロぐらい出すみたいだけど、車並みよね(;゜ロ゜)
転倒したら大変よね(T^T)
雨で滑りやすいだろうし
そんなことを思いながら、皆の顔を見つけた時は本当に嬉しくてね
良かったー!いたー!帰ってきたー!\(^o^)/って思うのね
かなりの悪天候だけど、選手の皆が言うには、暑くもなく寒くもなく快適だったって
会場は19度、水温20度で、バイクの時も雨は気にならないんだって。不思議(*^_^*)
そして次はラン!
皆をまんべんなく応援しようと思うと
距離と時間をザッと計算して、次、誰が来るまで何分くらいあるから、こっちに移動して、声かけしてからゴールに先回り…?とかいろいろ考えるんだけど
だんだんわからなくなっちゃうのねσ(^_^;)?
「○さん来たー!次こっちだね」とか「あれ、○さん何周目?あ!もうゴールしちゃう」って、慌てて走ってみたり
ビギナー応援団も必死です(≧∀≦)
Aさん以外は皆、故障を抱えているので心配でした
スイムにバイク、その後のランってキツいだろうな…
行きの車中ではフルマラソンより楽だなんて言っていたけど…
トライアスロンは準備品や神経の使い方も多方面に渡るだろうし
なんて思いながら
走ってくるのを見つけては声をかけ…を何度か繰り返し、ゴールへ先回り
数十人の仲間と手を繋いで、歓声を上げながらゴールする人、嬉しさに感極まって両手で顔を覆い泣きながらゴールする人、お父さんを中心に娘さん?2人の家族数人でバンザイしながらゴールする人…
皆、それぞれのゴールがあったようです(*⌒▽⌒*)
ゴール後のビール…格別だろうなぁ('-'*)
③に続く
先頭を切る選手は、まるで波の無いプールのコースを1人泳いでるかのように進んでいますが
大多数の方達は、遠目でしか見えないものの、かなり混雑した中を苦労して泳いでいる様子
想像するに、かなりぶつかったり蹴られたりするのでは…と心配でしたが、やはりそうなんだって(*_*)
海で泳ぐ時みたいに、息継ぎの時、波が口や鼻に入ってくるんだろうな…なんて思っていたら
リタイアを促された選手達が、うなだれた様子で救護テントに入ってきます
足がつって動けなくなり両側から支えられている男性、一見は元気そうだけど、さすがに悔しそうな女性
印象的だったのは、青い顔をして戻ってきた男性
係りの方の質問に「パニックになりました…」と答えていました
無念だったろうなぁ…
昔、スキューバダイビングをした時に、海中で、その果てしない奥行きに恐怖を感じ、神様の領域を犯してしまった気持ちになって、自分の存在がいかにちっぽけだったか思い知らされた時のことが頭を過ぎりました
後から聞いた話ですが、スタート前の、なんて言うんだろう、試泳?(違うかな)の時
S君、パニックになり、リタイアを考えたそうです
が、大丈夫だ、絶対できる、俺はできる、と自分に言い聞かせ、落ち着かせてからスタートに着いたそう(*^_^*)
B氏も同様に、試泳の時に軽くパニックに陥ったそうです
無理もないと思います
そうこうしているうちに一周目、二周目を終えて、続々上がってくる人達がみえてきます
ダムから陸に上がったとたん、足元がふらついて疲労困憊している方もたくさん
そしてAさんやS君の姿も発見♪
Aさんは声をかけると笑顔が見られ、少し余裕がある感じでしたが
S君に「がんばって!」と言おうとして
思わず言葉を飲み込んでしまいました
だって
すごく、がんばってるんだもの
こんなに頑張っている人に
これ以上、がんばれ!なんて言えない…そう思ってしまいました
胸が熱くなりました
よくやった!泳げなかったのに!よく頑張った!
その後、何を声かけしたか覚えていませんが、S君は私の声かけにうんうん、と頷きながらトランジットへ
きっと泳ぎ終えてホッとしているんだろうな…と感傷に浸る間もなく、次に続くBさんやA夫人、Cさんを探します
Bさん、砂地を駆け上がり息子さんに一直線
息子さんは「パパがんばれぇ!」
それに答えて「おおっ!」と頭を撫でていきます
家族愛だぁヽ(≧▽≦)/私まで幸せな気持ちになるー!とシャッターをカシャリ♪
Aさんの奥さんが上がってきた時は、同じ女性として尊敬の念を感じると共に、なんだか嬉しくて泣きそうになりました
Cさんも奥さんの声援に応え、全員が無事泳ぎ終えたことにホッとしながら
応援部隊もずぶ濡れになりながらトランジットに向けて砂地や階段を駆け上ります
かなりゼーゼー(笑)息もあがります(私はここから鍛えないと(笑)ヽ(≧▽≦)/)
皆、バイクの準備に忙しく、メットやゼッケンを慌ただしくつけ、着替え、靴をはき…
思うに、ここって重要ポイントなんでしょうね
不備があって呼び止められ戻る人、慌てて転倒する人…思わず手伝ってあげたくなりますが、絶対ダメなんですって
そりゃそうね(^^ゞ
いかに素早く落ち着いて準備するか…大事なのね(゜-゜)
そしてバイク!ここで乗るな、こぐな等、細かい規定があるらしいですね
バイク…('-'*)
バイクに乗って、左手に進む姿を下から見上げる形になるんだけど…
何?!なんなのっ!!ヽ(≧▽≦)/
鼻血…バタッ
あ…下品でごめんなさい(^^ゞ
なんでしょうか、あの格好良さと言ったら!!ヽ(≧▽≦)/
ヘルメットをかぶって前傾姿勢になり、前方を向いてバイクをこぐ…
脚の回転と目線と、ウェアと
「さぁ、次!行くぞっ!」っていう緊張感と意気込みが伝わってきて
カッコイい……♪
老若男女、皆一様に
カッコイい……飛び交う、はぁと♪
しかも!パンクや突然の不具合にも自分で対処できるって所がますます、いいっ!ヽ(≧▽≦)/
そして
どしゃぶり(^^;)
どうか滑りませんように、パンクしませんように、ハプニングが起こりませんように、と祈りながら折り返し地点で皆を待ちます
50~60キロぐらい出すみたいだけど、車並みよね(;゜ロ゜)
転倒したら大変よね(T^T)
雨で滑りやすいだろうし
そんなことを思いながら、皆の顔を見つけた時は本当に嬉しくてね
良かったー!いたー!帰ってきたー!\(^o^)/って思うのね
かなりの悪天候だけど、選手の皆が言うには、暑くもなく寒くもなく快適だったって
会場は19度、水温20度で、バイクの時も雨は気にならないんだって。不思議(*^_^*)
そして次はラン!
皆をまんべんなく応援しようと思うと
距離と時間をザッと計算して、次、誰が来るまで何分くらいあるから、こっちに移動して、声かけしてからゴールに先回り…?とかいろいろ考えるんだけど
だんだんわからなくなっちゃうのねσ(^_^;)?
「○さん来たー!次こっちだね」とか「あれ、○さん何周目?あ!もうゴールしちゃう」って、慌てて走ってみたり
ビギナー応援団も必死です(≧∀≦)
Aさん以外は皆、故障を抱えているので心配でした
スイムにバイク、その後のランってキツいだろうな…
行きの車中ではフルマラソンより楽だなんて言っていたけど…
トライアスロンは準備品や神経の使い方も多方面に渡るだろうし
なんて思いながら
走ってくるのを見つけては声をかけ…を何度か繰り返し、ゴールへ先回り
数十人の仲間と手を繋いで、歓声を上げながらゴールする人、嬉しさに感極まって両手で顔を覆い泣きながらゴールする人、お父さんを中心に娘さん?2人の家族数人でバンザイしながらゴールする人…
皆、それぞれのゴールがあったようです(*⌒▽⌒*)
ゴール後のビール…格別だろうなぁ('-'*)
③に続く