今朝の朝刊に、
 
【第25回 一筆啓上賞 日本一短い手紙「母へ」】の受賞手紙が載せてありました。
 
 
 
中学生の女の子
 
「死にたければ 一緒に死ぬよ」この一言が私の生きる支えです。
 
 
 
小学生の男の子
 
「お母さん 星空で 一しょになったら、二人だけで新しい星ざをつくろう」
 
 
 
30代
 
「お母さん、おらなして、すました顔で「はいどうも」と開き直るのやめて下さい」
 
 
他にも受賞作ありました。
 
 
 
 
 
なんでしょうね。
 
たった1行なのに、その後にある背景が目に浮かびます。
 
人それぞれ、100人いれば100通りの勝手な想像の背景は全部違うのに、私はう~っ💦涙が出てしまう。
 
 
 
 
 
私は今年52歳になります。
 
母親がガンで亡くなった年齢です。
 
 
それを今ふと思い出しました。
 
 
私が22歳の時に亡くなっているのに、母親との楽しい思い出がありません。
 
いつも寂しそう・悲しそうな母親のイメージです。
私が小さい頃からそんな風に思っていました。
 
 
 
だから、「いい子」でいて、心配をかけちゃいけないと。
 
 
 
 
病気だったので、弱気になっている時に看護でずっとそばにいたのでよりそう思ってしまっているのかもしれません。
 
当時は、病院は完全看護ではなく、術後は夜も簡易ベッドで付き添いをしていました。
 
 
私の結婚が決まり、式場も予約をした時に亡くなりました。
 
 
なので、翌年に延期になった結婚式も孫の姿も見ていません。
 
 
 
子育て中、自分のお母さんに相談したり、母娘で楽しく会話をしたり、買い物したり、孫の子守をしてもらうことがなく、ひとりで頑張ってきたんだなと思いました。
 
そんな他の親子を見て、羨ましい気持ちでした。
 
 
 
何かあると考えていたことがありました。
 
 
 
今この瞬間、母親が生きていたら、何を考え、何を話してくれるんだろう?って。
 
慰めてくれるかも
励ましてくれるのかも
逆にすごく怒られるのかも
 
 
 
今母親との同じ年齢になって、私には既に孫がいます。
 
母親が生きていたら、ひ孫ですね( *´艸`)
 
 
びっくりするかな?
 
「ゆみちゃんに、孫がいるん??信じられんわ!そーかな。そーかな」かも(笑)
 
 
 
コンクールは終わっちゃいましたが、今私が「母へ」一筆啓上の日本一短い手紙 を書くなら
 
 
『「会いたい」私の娘と孫を見てほしいな、そしていっぱい話がしたい』
 
 
かな(*´`)♡
 
{C8035830-1C41-4C68-A66F-C050C2EF005B}

 
 
 
 
 
あっ!私、もう「いい子」やめちゃいましたから 。
 
もっとびっくりするかも😎
 
そして、できなかったことを、今思いっきり楽しくやっています(o´艸`)
 
 
 
 
 
【第25回 一筆啓上賞 日本一短い手紙「母へ」】