2024年11月3日(日)東京文化会館小ホール
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 全曲(異版)
第1番(シンフォニア ヘ長調 BWV1046a)
第6番(初稿)
第4番(チェンバロ協奏曲 ヘ長調 BWV1057)
第3番(※第1楽章のみ カンタータ 第174番より“シンフォニア”)
第2番( 室内協奏曲 ヘ長調 BWV1047R)
第5番(初稿)
指揮:延原武春
チェンバロ:高田泰治
ヴァイオリン:浅井咲乃
テレマン室内オーケストラ
すごくよかった。
とはいえ、最初の1番6番は全然よくなかった。バラバラだし3ヶ月ぶりにあつまって一発勝負か?と思ったほど。
しかし、4番からコンマスの浅井さんという青いドレスの女性が出てきてから、別オケかと思うほどよくなった。この人すごいな。
(1、6は浅井さん<ヴァイオリン>なしでヴィオラがメイン)
4、3、2、5と感動的に素晴らしい演奏でとても楽しかった。
演目の順番は、ホルンの出番は一つしかないので1番先にしたと言っていた気がするw
珍しい楽器も見れた。
ヴィオリーノ・ピッコロ(ヴァイオリンより少し小さく音が3度高いとのこと)、ヴィオラ・ダ・ガンバ(6弦のチェロ)、コルノ・ダ・カッチャ??(ホルンのようなもの)。
テレマンは名前は聞いたことあるが、実演は初めて。
大阪で活動しているようだ。"延原武春によって創設されたバロックからベートーヴェンまでを専門とする室内楽団です”とHPに書いてある。
関西人だけあって代表の延原さんが面白かった。面白いが早口でボソボソ喋るのであまりよく聞こえなかった。
ところでしつこいが浅井咲乃さんの演奏が非常にうまく、音色も素晴らしく、ほれぼれ。
とても人気があるらしい。そうでしょうね、あの演奏なら。
バッハはこのブランデンブルクだけ異常に好きで毎日聞いている。この曲、仕事がえらい捗る(笑)
とくに4番が好きだ。4番の浅井さんの超絶技巧に釘付けだった。
ブランデンブルクは、来月も奏楽堂でN響の演奏会に行く。昨年も行った。楽しみだ。
そういえば、浮浪者のような匂いを発している人がいた。
誰なのかはわからないが、強烈な匂いだった。こういう人たまにいる。浮浪者系と歯槽膿漏系、病気系と色々な匂いの人がいるが、今日は浮浪者だった。コンサートに行ってる暇があったら風呂に入ってくれよ。みんなに迷惑。