読響 ヴァイグレ タコ15 | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2025年10月21日(火)サントリーホール

グリンカ:幻想曲「カマリンスカヤ」
ハチャトゥリアン:チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番 イ長調 作品141

【アンコール】

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番より Ⅳサラバンド(チェロ・アンコール)

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
チェロ=北村陽

 

 

 

昨日は読響の割にはそこまで客席も入っておらず、個人的には全体的に演奏もあまりパッとしないように感じた。

ハチャトゥリアンのチェロコンは、北村くんがさすがの技巧で聞き応えがあった。

この曲、NMLで予習したときに「なんとはちゃめちゃな曲なんだろう」と思ったが、実際に聞くとそうでもなかった。

アンコールは若い子が弾いてるという印象。

 

タコ15は、上出来ではあるがなんとなくそこまで響かなかったかな〜

長原さんがいなくなったとはいえ、弦は相変わらず美しい。

 

昨日ははじめから終わりまでしっくりこず、カーテンコール前に会場を出た。

まあ実はプライベートで大きなことがあったために集中力が欠けたのも要因の一つの気もするが。

 

ところで、ショパンコンクール、1位のエリック・ルーより、私は桑原志織さんがよかった。圧倒的に。

なんでエリック・ルーなんだろ。クセが強くないか??

2位と3位はまだ聞いていないが、桑原さんはぜひリサイタルに行きたい。大変素晴らしい演奏だった。
それにしても中国勢がすごいなぁ。