オーケストラ・ダスビダーニャ マクベス夫人、交響曲第8番 | クラシックコンサート鑑賞日記

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オーケストラ・ダスビダーニャ
第31回定期演奏会

2025年2月23日(日)すみだトリフォニーホール 大ホール

D.ショスタコーヴィチ作曲
   歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」組曲(J.コンロン編 1991年)
   交響曲第8番 ハ短調 作品65

演 奏:オーケストラ・ダスビダーニャ
指 揮:長田 雅人

 

 

 

ショスタコ専門のアマオケで年1で活動しているらしい。

これだけショスタコが好きと言っておきながら、このオケは知らなかったので行ってみた。

 

まずマクベス夫人を生で聴いたのは初めて。

オペラが苦手な自分としてはショスタコとはいえきちんと聴いてこなかったので、よい経験になった。

オケは爆音。久々にここまでの音量を聴いた。

ショスタコしかやらないオケなので、団員満場一致・納得の音量なのだろう。

しかし打楽器とくにスネアがデカすぎる。弦はもちろん金管すら聞こえづらくなっていた。

 

8番も大迫力。

理想と合致する大音量。


まあしかし、なんというか「ショスタコが大好きな人が集まったアマオケ」というそのまんま。

演奏のクオリティを求めてはいけない。

いいタコを聴きたければ普段通りプロのオケを、ショスタコを好きな人の情熱を感じたければ今回のアマオケもあり?

いやいや、どうだろう。

演奏を聴いてイライラするなら、やはりプロオケで感動を得た方がいい。

 

アマオケといえば、新交響楽団はかなりうまかった。