N響 ソヒエフ ブラ1 マロラスト | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2025年1月25日 (土)NHKホール

ストラヴィンスキー/組曲「プルチネッラ」
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68


指揮 : トゥガン・ソヒエフ

NHK交響楽団

 

 

 

マロさんが定期最後の日。

30年くらいやったのかな。単純にすごいと思う。

伊藤さんとかゲストの白井さんだったか長く続かなかったが、マロさんは確かにN響の顔だった。

 

以前に東響の小林さんがコンマスになりたてか、なる直前か忘れたが、リサイタルを紀尾井に聞きに行った。

マロさんと長原さんも来ていて、二人のオーラが半端なく。長原さんが意外に小柄だったのでマロさんのデカさが余計に目立った。

とにかく目立つ二人でマロさんはもはや光背が見えると感じるほどのオーラだった。何度も言うが想像よりだいぶデカい。

いやはや、長きにわたりお疲れ様でした。

 

さて、前半は大好きなプルチネッラ。

楽曲の美しさで好きだったが今日はじめてきちんと解説を読んでびっくり。

誰かの曲だったんだ〜。ちょっとショックw

でも、品があってこの曲は大好き。

ただし、今日の演奏はそこまでよいものではなかった。ホールの音響も手伝ってかフツー。紀尾井あたりで室内楽がベストかな。

 

後半のブラはなかなかだった。

第4楽章は桁外れで素晴らしく、これも「今年印象に残った演奏」に選ばれると思う。

N響お得意のドイツ重厚音が十分に鳴り響いていた。

改めてソヒエフとの相性の良さを感じる。

 

今月はABCを全部とった。

オールソヒエフ。来週のドヴォも楽しみ。