2024年11月7日(木)ミューザ川崎
ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編曲):オペラ『ホヴァンシチナ』第1幕への前奏曲「モスクワ河の夜明け」
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 作品70
ドヴォルジャーク:交響曲第7番 ニ短調 作品70
【アンコール】
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『我が人生は愛と喜び』op. 263
ヨハン・シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカ op. 214
指揮:アンドリス・ネルソンス
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
まずは余談から。
ネルソンスが痩せた!
だるまのように太って病的だったから、あのくらいがいい。
急激に痩せて、少し老けたイメージ。
指揮台に椅子が用意してあったが座ることはなかった。
前半はロシアもの。
ネルソンスお得意のショスタコだが、ショスタコはウィーンフィルで聴くと指揮者が誰であろうと毎回あまり感嘆できない。
日本フィルとラザレフでやった方が自分としては好みの音だ。
ウィーンフルにショスタコだのプロコだのはあまり当てがわない方がいいようだ。
後半のドヴォはめちゃくちゃ素晴らしかった。
すべてにおいてよかった。音圧も音色の質も音量もやはり日本のオケとは桁違いだ。
ネルソンスといえば音を自由自在に操る印象だが、今回もまさに。
出したい音を全部出してたと思う。強弱緩急思いのままに演奏していた。本当に凄いと思う。
団員になんと説明してあの音を出しているのか日本語字幕で見てみたいw
アンコールはニューイヤーコンサートさながら、めちゃくちゃ盛り上がった。
とくに最後のポルカは楽し過ぎて泣いちゃったよね〜
来週は五嶋みどりの回に行く予定。
何気に初・五嶋みどり。このお方のプロコが目当て。死ぬほど楽しみ。