読響 マリー・ジャコ ヴァイル2 | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2024年3月12日(火) サントリーホール

プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」組曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲 
プーランク:組曲「典型的動物」
ヴァイル:交響曲第2番

【アンコール】

A列車で行こう
ピアノ:小曽根 真
コントラバス:大槻 健


指揮=マリー・ジャコ
ピアノ=小曽根真

 

 

 

楽しかった! けど、4曲はちょっと疲れた。。

どれも結構よかったが、プロコが1番よかったかも。

 

すごくいい部分とちょっと中弛みする部分がどの曲にも必ずあった。

自分の聞く姿勢もあるのかもしれないが。

 

ラヴェルは小曽根さんがアンコールにA列車で行こうを大槻さんとやって大変盛り上がった。これは以前にもこのペアで聞いたことがある。芸劇だったかな。クラシック奏者がジャズとかやると結構胸キュンするんだよなw

 

目当てはヴァイルだったが、予習していくうちにプーランクが自分にとってメインになった。めちゃめちゃいい曲。特に4曲目の「死と木挽き」は最高に美しい曲。ホルンのタラッタラがもっと大きな音であってほしかった。私の席からはあまり聞こえなかった。

プーランクはピアノ曲はもちろん、ヴァイオリンコンチェルトもいいし、かなり好きだな。

 

3曲目で結構な疲労w

午前中に親を病院に連れて行ったりしたからかもしれないが。。。

 

ヴァイルはもっともっと迫力があってもよかったかな。

 

プロコの初めの音が「おおー!これは第2のマケラか?」と思ったがそうでもなく、、

全体を通してずば抜けてよかったわけでもなかったが、楽しめた。

んーやはりマケラの初都響との圧倒的な音はいまだに忘れられない。すごかった。