読響 ヴァイグレ ツァラトゥストラはかく語りき ロザコヴィッチ ベト | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2024年1月16日(火)サントリーホール

ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

【アンコール】

J. S. バッハ:ヴァイオリンのためのソナタ第1番 より 第1楽章 

 

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ヴァイオリン=ダニエル・ロザコヴィッチ

 

 

 

 

ロザコヴィッチがうま〜〜〜い!!!!!

うますぎる!!

いま22歳か?はじめて聞いたのは2017年のPMF(指揮:ゲルギエフ)。

今となってはすっかり行かなくなってしまったPMFだが、ゲルギエフ見たさに以前は毎年行っていた。

その時、ロザコヴィッチは16歳。ブルッフのコンチェルトをやったが、これがめっちゃくちゃうまかった記憶がある。

ゲルギエフと共演したソリストは忘れられない。

 

本日はベトかぁ。。。と思っていたが、ロザコヴィッチがあまりに超人的にうますぎて、美しすぎて飽きる暇は1秒もなかった。恐るべし22歳。本当に素晴らしい。リサイタルを聴きたい。

今まで聞いたなかで最も美音なのはシャハムの音だと思うが、ロザコヴィッチも相当なものだと思われる。

楽器はストラディバリウスのようだ。

 

 

ツァラトゥストラは久々に聞いた。だいたい5年ぶり。当時はN響とフルシャで聞いたようだ。

これ有名な曲だし知ってる知ってる〜と思って予習もしなかったが、冒頭以外は全然忘れていてほぼ「はじめて聞いた」ような感じだった笑

 

曲自体をしっかり知らないわけだが、曲調から凄い聞き応えとこれぞ生演奏の醍醐味という大編成で楽しかった。オルガンもあったし。

映画を1本見終えたような満足感があった。

 

今日はホルンが残念。

あと、林さんの隣に﨑谷さんが!!

たまたま昨日、崎谷さんが出演しているユーチューブを見ていたので、かなり偶然でびっくりした。