日フィル カーチュン タコ5 | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

12月9日(土)14:00 サントリーホール

指揮:カーチュン・ウォン[首席指揮者]
マリンバ:池上英樹

外山雄三:交響詩《まつら》
伊福部昭:オーケストラとマリンバのための《ラウダ・コンチェルタータ》
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47

【マリンバアンコール】

星に願いを

 

 

 

前半後半共にとてもよかった!

 

外山雄三は以前も書いたが同じマンションに住んでいたことがある。私は覚えていないが親が言っていた。

この外山雄三の「まつら」のほうが伊福部みたいだなと思ってしまった。祭りっぽいからか。NMLで聞いた予習(マルメ交響楽団、広上)よりずっとよかった。
ラストは急に盛り上がってパッと終わるのも面白い。

 

前半2曲目の伊福部は途中居眠りしてしまったが、楽しかった。

こちらの曲もラストが急に盛り上がってパッと終わるが、最後の方はなかなかの迫力。映画音楽のようで聞き応えがあった。

 

メインのタコ、カーチュンは暗譜。すごいなぁ。

耳タコの5番だが、キレッキレのスピード感であっという間に終わった。これまたなかなかいい演奏。

ただし第2楽章、コンマスのソロだけこのスピード感についていけず、テンポがここだけズッコケて落ちた。つられてフルートのテンポも落ちた。ここだけ残念。あとはオールよし。

 

昨日、都響のマチネの感想を書かずに寝てしまったので続けて書く。