読響 カンブルラン カルメン組曲 | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2023年11月30日(木) サントリーホール

武満徹:シグナルズ・フロム・ヘヴンからⅠ.デイ・シグナル
モーツァルト:ディヴェルティメント第5番 ハ長調 K.187 (C17.12)

武満徹:シグナルズ・フロム・ヘヴンからⅡ.ナイト・シグナル
ドヴォルザーク:管楽セレナード ニ短調 作品44
シチェドリン:カルメン組曲(ビゼーによる)

指揮=シルヴァン・カンブルラン

 

 

 

前半の武満&モツはつの間にか終わっていた。

武満→モツ→武満とやったらしいが、、、1曲に聞こえた。

また、弦はなくティンパニを中央に両翼それぞれにトランペット、ホルン、トロンボーンと広がり、中央にフルートが二人だったかな。自席からはそう見えたが、チューバもいたようだ。

謎の室内楽だった。

 

ドボは予習した音源の方が美しかった。

というかドボってこんな美しい曲もあるのですね。室内楽は本当に侮れない。

 

前半がなんとなく「なんなの?」で終わり、後半はガッツリ誰もが知るカルメンで楽しめた。

これは確かマイヤ・プリセツカヤがはじめショスタコに依頼して断られたバレエ用のカルメンだった気がする。

 

軽快でとても楽しかった。打楽器の見せ場が多く面白い。またオペラを見たくなった。

超有名曲でもカルメンなんかは年に何度も演奏されるわけではないので、真から楽しめる。

 

隣のおじいさん、前回もいたので会員だと思うが加齢臭がものすごくて辛い。私も下期は会員になってしまったので3月まで毎回隣ということだ。次回から鼻の下にミントオイルでも塗って隣の匂いをシャットアウトするしかない。