ゲヴァントハウス管 ネルソンス メンデ ソンジン | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2023年11月21日(火) サントリーホール

 

メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」op.32
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 op.56 「スコットランド」
【アンコール】

ショパン:ワルツ第2番 変イ長調 Op. 34-1(ピアノ・アンコール)
メンデルスゾーン:交響曲第3番 「スコットランド」より第2楽章

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
ピアノ:チョ・ソンジン

 

 

 

わ〜〜〜よかった!!!

素晴らしかった!

ちょっと地味なプログラムだなと思ったが、今日のメンデルスゾーンの極上の音色は3万払っても聞く価値ありそう。

 

前半のソンジンくんのシューマンも素晴らしすぎた。

オケはザ・ネルソンスの緩急いじくりまくりの音。結構このいじくりはいつも「やりすぎでは、、」と思ってしまうのだが今日も若干それは思った。

しかし毎度しつこいが、ここまで自在にオケの音を操れる手腕が凄いと思って毎回聞きに行っている。

 

ソンジンくんの繊細な音色はピカイチ。

非常にいいものを聞いた、という感想だ。

 

後半スコットランドがとにかく素晴らしく、ここはネルソンスのいじくりはほぼない。自然な強弱緩急だった(だから素晴らしかったのか)

 

オケの音色が美しすぎが。ここ最近で最も美しいと思う。ウィーン・フィルより綺麗だった。

あとクラリネットがめちゃうまい。というか木管全体がうまい。ホルンもよかった。

 

素晴らしい演奏を聞けて非常に満足。

なんとサイン会もあった。長蛇の列。ネルソンスの顔が疲れていたw

 

明日も行く予定。とても楽しみ。

先週はウィーン・フィル、今日明日はゲヴァントハウス管、イスラエルフィルは中止だが、その翌日はベルリンフィル。

う〜ん、サントリーホールってすごいなwww