N響 パヤーレ ショスタコ祭り ワイラースタイン | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2020年1月31日(金)NHKホール

ショスタコーヴィチ/バレエ組曲 第1番
ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲 第2番ト長調 作品126
ショスタコーヴィチ/交響曲 第5番 ニ短調 作品47

指揮:ラファエル・パヤーレ
チェロ:アリサ・ワイラースタイン



とても楽しみにしていたパヤーレのタコ祭りだが、チェロの第2楽章あたりから自分の体調が急に悪くなり、そこからは地獄。

突然の寒気と吐き気との戦い。
死ぬ思いで帰宅し、そのまま風呂にも入らず寝た。
ちなみに今も体調がよくない。

しかし、終演まで聴いた。
このまま革命聴きながら倒れるかも、でも、ショスタコ聴きながら倒れるなんて本望だと(笑)

そんなこんなでろくな感想は書けない。(いつもかw)
昨日は席がすごく良かった。安席ながら意外に音は通る。上の階ほど音がいいのはNHKホールも一緒なのだな。
今度からここら辺にしよう。

以前、パヤーレの指揮で何を聴いたのか、N響ジャズだったか?何か忘れたか、とても良かったので、昨日は期待していた。

バレエ組曲は既存の寄せ集め。
どういうこと?と思っていたが解説を読んで腑に落ちた。
演奏は彩り豊か。
どれもタイプの違う曲ながらもキレイに纏まっていた。強弱のつけ方もすきだ。

チェロは、オケがちょっとイマイチ。
あれ、2番ってこんな曲だったっけ?
チェリストの音色は良かった。彼女のまさにショスタコのCDは持っている。
パヤーレと夫婦だというのは知らなかったのでびっくり(笑)

ホルンはここぞのところで最悪。
チェロ協奏曲の金管はダメダメだった。

5番革命はもう最悪の体調でほぼ記憶なし。
転職の疲れが一気に出た気がする。

今日は読響。
ショスタコが4番だったら、今日もN響に行っただろう。
しかし、まだ体調が悪く、もはや行けるかな。