ドゥダメル ロスフィル ユジャ 巨人 アダムズ | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

テーマ:
2019年3月20日(水)サントリーホール

J. アダムズ:Must the Devil Have All the Good Tunes? 〈日本初演〉
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

指揮:グスターボ・ドゥダメル
ピアノ:ユジャ・ワン
ロサンゼルス・フィルハーモニック




4年ぶりの来日!
4年前もマーラーだった。

ドゥダメル、一時期かなり太ってしまっていたが、本日見るとあれからだいぶ痩せたようだ。
白髪がかなり増えていたが。

本日前半はジョン・アダムズ。
4年前もアダムズやった気がするけど。シティ・ノワールだった気がする。

日本初演なので当然初めて聴いたが、「ザ・現代音楽」で、音があっちこっち飛んで跳ねて、よくあるちょい春祭チックな箇所も若干あるという想像通りの曲だった。

ユジャは以前のリサイタルではipadを指でめくっていたが、今は足で操作してるのかな。

初めて聴いたので何とも言えないが、最後には客席から作曲者御本人が現れ、これは嬉しかった。
クラシックで作曲者本人に会えるのはなかなかないと思うので。

巨人はラストの楽章までは至って普通。
今回は、とくにドゥダメル凄い〜とかもなかった。

ラストは曲自体が盛り上がるので否応なしにも爆演となるのはわかっているが、自席がP席なこともあり、かなり迫力があり身震いした。
特にホルンが素晴らしかったように思う。

効率主義のアメオケは、どのオケも必ず開演前から練習するなぁ。場内アナウンスが一言喋ったあとにマイクのボリュームを上げていたw

そういえば、さすがアメリカのオケだけあり、黒人が数人いた。
かなり珍しいと思う。
一人くらいなら見たことあるが、数人は珍しいな。