四国八十八か所巡礼には
全く興味がなかった

しかし今年の春
坊ちゃん劇場で
お遍路さんのミュージカルを
二度も観るというチャンスが訪れた

それから夏の終わり
『祈り』という映画と科学者の
村上教授の存在を知った

また、その関係から
室戸岬にある最御崎寺、
その昔、青年時代の空海が
悟りを開いたという場所があると知った
それが『明光口に入り…』と紹介されて
いたフレーズに心惹かれるものがあった

行ってみたいなぁ〜と思っていたら
なんと、これまたシンクロ

夫が病気回復のお礼にと
車で巡礼していた
…までは、知っていたが
ちょうど、次に訪れる予定だった…
とは、知らなかった

更に今年は『丙申』の年
60年に一度の逆打ちで
ご利益が三倍⁇
(まっ、私は最御崎寺観光のため
関係ないが…σ(^_^;)
でもなんだか嬉しい…)
ってことで便乗させてもらった

朝一に自宅を出発
31番札所から始まり
やっと.昼過ぎにお目当ての室戸岬

コバルトブルーの太平洋を見下ろしながら
急カーブの山道をぐんぐん登った先に
やっとあった

24番札所最御崎寺
駐車場からは
森林の中、急勾配の坂道を
杖をつきながら登る
高くそびえる木々登る合間から
木漏れ日が注ぎ
爽やかな風が通り抜け
波が音を奏でる
あ〜〜なんて幸せ
超一流の大自然に出迎えられ
ご本尊をお参り

すると、納経を終えた夫は
さっさと元来た道へと急ぐ

えっ?まだ行きたい所があるのに…

と、夫に伝えると

一人で行ってこい!
との、つれない返事

もういいわ!また来るから!
と、スネてみたが無視⁇されたσ(^_^;)
『ま、いっか!』と、なんとなく
開き直って急いで後戻り
更に上の展望台の駐車場まで移動し
太平洋を臨みながら大自然を満喫した

そして逆打ちの巡礼は続き
徳島県にある21番札所太龍寺に続く
ロープーウェイ乗り場

戻って来る運転最終便に
間に合う、ちょうどいい時間に到着

〈夫が昼食休憩も取らず急いでいた理由は
コレに間に合いたかったようだσ(^_^;)〉
那珂川を見下ろしながら
高い高い山を越え
右奥に和歌山県を見下ろしながら
太龍寺へ。
そこで般若心経を唱えていたら
朱塗りの弘法大師の座像と目が合った

最後まで目線をそらさず凝視した

そこで本日の巡礼は終了した

帰宅後、気になるので調べてみたら
逆打ちは『弘法大師に会えるかも?』
という情報をゲット

『これだ❣️
私、出会っちゃった(≧∇≦)❣️
今日の旅の目的は
弘法大師に出会うためだったんだ❣️』
と確信したo(^▽^)o、
今日の巡礼は姑も同行しており
知らなかったご先祖様の話を
聞くことができ
解明できた事実があった。
あ〜〜やっぱり
全ては上手くいっている❣️
『チョイ乗り便乗』は、必然だったんだ❣️
あ〜〜宇宙よ、今日もありがとうm(_ _)m