建築のたび vol.01_1 ブルーダー・クラウス・野のチャペル | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート


「中世スイスの隠修士“ブルーダー・クラウス”の巡礼地を

  自分たちの住む、ドイツのこの地に‥。」


 農場経営者、Trudel und Hermann-Josef Scheidtweiler/
   ヘルマン=ヨセフ・シャイトヴァイラー夫妻の、

     ピュアで慎ましくも熱き想いから実現した建築


“ブルーダー・クラウス”の礼拝堂



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■『Die Bruder Klaus Kapelle/ブルーダー・クラウス・野のチャペル』

Peter Zumthor/ペーター・ツムトア(ピーター・ズントー)設計

■ドイツ、ケルン郊外アイフェル地方、

     ライ麦畑が広がるWachendorf/ヴァヒェンドルフ



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土色のコンクリートの外壁が、

  周りの柔らかい自然の色と調和した礼拝堂


野原の間の道を頼りに、

  少しずつ歩を進めます



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程近いところで鍵を開けに来る人物を確認!

※小さく写ってる人、分かりますか?



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【礼拝堂前のアプローチ】

 礼拝堂前に到着し判明するのですが、

   鍵を開けに来たのは、なんとオーナーのヘルマン=ヨセフさんご本人でした


 ちょっとしたサプライズ ナント!!


 まずはご挨拶。。場に温かな空気が流れ、

   言葉は通じなくても通じ合える何かがあり‥、

     こんなところに建築のチカラを感じます



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馬に乗って、朝の礼拝に来た三人の母と娘たち


チャペルには一人ずつ入るのが礼儀の様で、

  建物の裏で交代で待機されていました


+.+つづく+.+