『ス・ドホ in between』展 その1 | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

「アジア、そして世界との間で。韓流アーティストの挑戦。」


‥とサブタイトルがつく、

  “DO HO SUH/徐道/ス・ドホ”氏の展覧会(1)広島で開催されています


1:『ス・ドホ in between』展

[ 主催 ]広島市現代美術館

[ 会期 ]201284日~1021



建築のたびblog +.+mokonote+.+-ス・ドホ1

■『The Arch/アーチ』

Henry Moore/ヘンリー・ムーア作


まずは「ムーアの広場」から広島市内を一望し、

 “アーチ”をくぐって“ゲンビ”へアプローチ


[ 注釈 ]ゲンビ=広島市現代美術館



建築のたびblog +.+mokonote+.+-ス・ドホ2

■『Hiroshima City Museum of Contemporary Art/広島市現代美術館』

■黒川紀章/建築・都市設計事務所 設計

■日本、広島市南区比治山公園、比治山の丘陵にたたずむ


一番長く時間を過ごしたのは、

  しょっぱな第一展示室


Fallen star-1:5 scale/墜落星-1:5スケール》

“ス・ドホ”が留学先で暮らしたアパートメントを

   1/5スケールで再現したカットモデル


軸組みなどの構造体はもちろん、

  木摺り板や根太などの下地材、

    天井に埋め込まれたダウンライトの切断面、

      はたまた冷蔵庫内の食材の断面まで!


とても緻密で、かつ精巧な作り込み



建築のたびblog +.+mokonote+.+-ス・ドホ3  ※展覧会“キッズガイド”より


モデルの背後にまわると、

 “ス・ドホ”がアメリカに渡り初めて暮らした一階の一室に、

    パラシュートを装着した故郷韓国の生家が不時着。。激突しています


原風景新天地との間でin between

  彼が受けたカルチャーショックを表現したという作品


+.+つづく+.+