建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
初夏の瀬戸内への小旅行。。
円形のコンクリート壁に囲まれた、
屋外彫刻美術館を訪れました
■『Ken Iwata Mother and Child Museum , Imabari City/
今治市 岩田健 母と子のミュージアム』
■伊東豊雄設計
■日本、愛媛県今治市大三島町宗方、瀬戸の内海と島なみが目前に広がるロケーション
~瀬戸内しまなみ海道「大三島IC」から車でおよそ30分~
「桜の下の幔幕」(★1)の中で催される宴の様に、
“コンクリートの幔幕”に守られながら、
“岩田健”制作の優しい顔立ちの彫刻作品群が戯れています
展示室はなく、
中庭と回廊に点在するブロンズ像が、
大小様々なステージの上に坐しています
★1:「桜の下の幔幕(まんまく)」
2011年、伊東豊雄氏が講演や誌面等において、
よく引き合いに出したフレーズ
【外観】※ヴォリューム:R≒30m/H≒2.7m/庇奥行1.5~3.0m
このミュージアム‥、
かつて校庭だったところに建っています
同じ敷地内、
奥に見えるのは『大三島ふるさと憩の家』(★2)
★2:『大三島ふるさと憩の家』
1877年開校/1986年廃校の「旧・宗方小学校」の木造校舎
現在、宿泊施設として転用されています
+.+つづく+.+