建築のたび vol.55 ピーク&クロッペンブルク | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート


ガラスと構造体の関係を模索し試みるなかで、

 レンゾ・ピアノが示した“木の新しい可能性”



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■『Peek & Cloppenburg/ピーク&クロッペンブルク』 ※外観のみ

Renzo Piano/レンゾ・ピアノ設計

■ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレンケルン、街のシンボルは“ケルン大聖堂”!

 DB(ドイツ鉄道)Köln Hauptbahnhof/ケルン中央駅から徒歩10分と少し~



ドイツのアパレルデパート

 『ピーク&クロッペンブルク』のSchildergasse/シルダー通り店


ファサードは、

 卵を引き伸ばした様な、

  あるいはまゆ玉の様なオーガニックフォルム


ガラスのファサードは、

 弓形にしなった集成材()から成る66本の“木製助材”によって

  支えられているとのこと


1:シベリア産唐松



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《木製助材》 ※庇下より撮影


コネクタで結合された助材は、

 ガラスのサッシュ内側に取り付けられたフレームバーに接合され、

  外壁の構造を補強しています



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南側《Cacilienstrasse/ツェツィリエン通り》から見上げる ※車中より撮影


5階建ての最上階室内は、アーチ状の空間‥だとか


快晴のこの日は、

 日除けのスクリーンが稼働していたので、

  内部の営みが見えない‥、透明感のない外観


。。少し残念でした