建築のたび vol.53_1 バイエラー財団美術館 | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート


画商エルンスト・バイエラーのプライベートコレクションを

  一般に公開する為に建てられた美術館(1997)



“ベロウヴァー公園”の緑と空気が心地良い環境のなか、

  軽やかに据えられています



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■『Fondation Beyeler/バイエラー財団美術館』

Renzo Piano/レンゾ・ピアノ設計

■スイス、バーゼル郊外のRiehen/リーエンという街、

     Aeussere Baselstrasse/オイセレ・バーゼル通り沿い


 ~トラム・フォンダツィオン=バイエラーが最寄り~


ピアノの設計コンセプトは、

 「光を利用し、作品を引き立たせる」こと


その言葉通り、展示室内は全面トップライト



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チケットのデザインにもなっている、

  スイス出身の彫刻家“アルベルト・ジャコメッティ”の作品がある展示室


柔らかい自然光で満たされています


ピアノは独自の調光システム(1)を開発し、

  ガラス屋根に仕掛け、光をコントロールしているのだとか‥



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 ※う~っすら‥見えるかなぁ


1:天候や季節の変化に応じて、

   自然光を採り入れる角度や程度を調整するシステム



蓮池に面する展示室内からは、

  池越しに見える“ベロウヴァー公園(2)とともに、

    作品と自然との調和が堪能できます


2Berower Park/ベロウヴァー公園は、イギリス式庭園

   レストランもありますよ♪ http://www.fondationbeyeler.ch/Museum/Restaurant


+.+つづく+.+

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