建築のたび vol.31 河井寛次郎記念館その3 | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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2階の展示室から中庭を見る》

 丸い石球は、故郷・安来(島根県)の友人たちから新築祝いに贈られたもの

   ‥とはいうもの、実は寛次郎のリクエスト


“石燈籠”を贈りたいと申し出たところ、

   寛次郎は「自分で自由に位置を変えられる丸い石」を所望したそうです


 遊び心のある発想が憎いですねぇ



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《中庭》

 きっと、部屋の模様替えをする様に、

   石球をコロコロ転がしては レイダース 気分を変えていらっしゃったのでしょう レイダース

 ※すのこ敷きの部分は、館内スリッパやつっかけで移動するための道しるべ



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《翁さん

 中庭を経由して登り窯の方へ進みますと、

   石段を上ったところで小さな翁の石像が見守ってくれています



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《釉薬を入れた壺たち》

 試行錯誤の現場です

   楽しみながらの悪戦苦闘の様子を想像してしまいます


 ※写真右下には、石造りのまねき猫



+.+つづく+.+