建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
《2階の展示室から中庭を見る》
丸い石球は、故郷・安来(島根県)の友人たちから新築祝いに贈られたもの
‥とはいうもの、実は寛次郎のリクエスト
“石燈籠”を贈りたいと申し出たところ、
寛次郎は「自分で自由に位置を変えられる丸い石」を所望したそうです
遊び心のある発想が憎いですねぇ
《中庭》
きっと、部屋の模様替えをする様に、
石球をコロコロ転がしては 気分を変えていらっしゃったのでしょう
※すのこ敷きの部分は、館内スリッパやつっかけで移動するための道しるべ
《翁さん》
中庭を経由して登り窯の方へ進みますと、
石段を上ったところで小さな翁の石像が見守ってくれています
《釉薬を入れた壺たち》
試行錯誤の現場です
楽しみながらの悪戦苦闘の様子を想像してしまいます
※写真右下には、石造りのまねき猫
+.+つづく+.+