トークセッション@純喫茶パール o!a_p | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

建築公開イベントの最後を締めくくる、

  トークセッションに参加!写真とともに綴るmokonote/モコノート


■『純喫茶パール』※昭和32年竣工、6月オープン(⇒ゆえにお店の名前は“パール”)

■設計:(本体)大垣良徳氏、(増築)古谷忠清氏

■日本、広島市南区松原町、JR広島駅南側


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以前から気になっていた、市内電車の車窓から見える喫茶店

  この機会に初めて足を踏み入れました


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《二階から電車通りと愛友市場を見る》

 ノスタルジー!(‥というか、窓ガラス拭きませんか^_^;)

   時代を物語る品々が混沌とする、異文化融合


 期待通りのカルチャー・ショックを覚える



 さて、建築公開イベント「open!architecture二日間の総括となる『トークセッション』

   建築公開はヨーロッパが発祥の地で、

     日本に取り入れたのは5年ほど前のことだそうです


《建築公開の意義とその最大の目的》

 建築には、その建築を支えた街の歴史や、

   その建築に関わった人々の物語が、潜在している

 建築史の範疇に留まらず、その潜在するストーリーを見出し、重ね合わせ、

   文化財の網に引っ掛からない建物を保存する為に“価値づける”

 そして、街への関心と共に、街づくりへと発展させる


~印象に残った言葉を私なりにつなげてまとめてみました~


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《二階からエントランスを見下ろす》

 手すりには、要所・随所に籐巻きが施され、なかなかの高級仕様


 らせん階段は余裕のある優雅な曲線、

   この吹抜け空間、当時は話題になったことでしょう


+.+o!a Fin+.+