建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
タイトルに、唐突に香川県“直島”を引き合いに出していますが、
『装飾なき白い空間を通過し、展示室へ』
『作品は、自然光のもとで鑑賞されること』
‥これらふたつのモネの遺言が、
瀬戸内の“直島”にある『地中美術館(★1)』~クロード・モネ室~においても
忠実に再現されています
モネの「睡蓮」は5作品、展示室は眩いほどの真白!
より一層「睡蓮」の魅力を惹きだす空間になってるので、是非訪れて頂きたい!
写真は、その直島を訪れた際(2007年)に宿泊したホテル『oval/オーバル(★2)』
ドーナツ型のプランで、中央に循環式の池があります
ちなみに、少し濃い水色部分が、客室ドアです
オランジュリーの「睡蓮」の間と見比べてみると、
まるで“内と外”を反転させた様
『オランジュリー美術館』に捧げたオマージュだったのかしら
‥と勝手な考察をしてみました
★1/★2:共に、安藤忠雄設計
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