建築のたび vol.14 オランジュリー美術館と直島 | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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タイトルに、唐突に香川県“直島”を引き合いに出していますが、


 『装飾なき白い空間を通過し、展示室へ』

 『作品は、自然光のもとで鑑賞されること』


‥これらふたつのモネの遺言が、

  瀬戸内の“直島”にある『地中美術館(1)~クロード・モネ室~においても

    忠実に再現されています


モネの「睡蓮」は5作品、展示室は眩いほどの真白!

  より一層「睡蓮」の魅力を惹きだす空間になってるので、是非訪れて頂きたい!


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写真は、その直島を訪れた際(2007)に宿泊したホテル『oval/オーバル(2)

  ドーナツ型のプランで、中央に循環式の池があります


ちなみに、少し濃い水色部分が、客室ドアです



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オランジュリーの「睡蓮」の間と見比べてみると、

  まるで“内と外”を反転させた様


『オランジュリー美術館』に捧げたオマージュだったのかしら

  ‥と勝手な考察をしてみました


1/2:共に、安藤忠雄設計


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