建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
ミニマルでありつつも、
多彩な表層処理を発揮する、ヘルツォーク&ド・ムーロンの初期代表作
自由時間を使ってなんとなく訪れましたが‥かなり好い建物!
■『CENTRAL SWITCH-YARD/シグナル・ボックス』※外観のみ
■Herzog & de Meuron/ヘルツォーク&ド・ムーロン設計
■スイス、チューリッヒとジュネーブに次ぐ第3の都市・バーゼル、建築の質が高い街
~SBBバーゼル駅前から路面電車に乗って、
ミュンヘン=シュタイナー=シュトラーセ下車すぐ~
SBB(スイス国鉄)の信号舎『シグナル・ボックス』は、
線路端に建っています
建物に巻きつくリボン状の帯は銅板
銅板リボンの切れたところ、
ひねりの大きいところとフラットなところ‥
建物内の様子が垣間見え、機能配置(プランニング)がなんとなく想像できます
ひとつの素材の、
扱い方ひとつ、
ひねり具合ひとつで、こんなにも表情豊かです