建築のたび vol.12_1 シグナル・ボックス | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート


ミニマルでありつつも、

  多彩な表層処理を発揮する、ヘルツォーク&ド・ムーロンの初期代表作


自由時間を使ってなんとなく訪れましたが‥かなり好い建物!


2010.08.17
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■『CENTRAL SWITCH-YARD/シグナル・ボックス』※外観のみ
Herzog de Meuron/ヘルツォーク&ド・ムーロン設計

■スイス、チューリッヒとジュネーブに次ぐ第3の都市・バーゼル、建築の質が高い街


                  ~SBBバーゼル駅前から路面電車に乗って、

                        ミュンヘン=シュタイナー=シュトラーセ下車すぐ~


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SBB(スイス国鉄)の信号舎『シグナル・ボックス』は、

  線路端に建っています


建物に巻きつくリボン状の帯は銅板


銅板リボンの切れたところ、

  ひねりの大きいところとフラットなところ‥

    建物内の様子が垣間見え、機能配置(プランニング)がなんとなく想像できます


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ひとつの素材の、

  扱い方ひとつ、

    ひねり具合ひとつで、こんなにも表情豊かです