戦後の復興期に建てられ、
老朽化も含め時代に対応できなくなった『京橋会館』
2011年9月の解体を前に、二日間にわたって公開イベントがありました
【2011.08.13-14】
■『京橋会館』:鉄筋コンクリート造、4階建て
■竣工:1954年(S29年)11月
■設計:廣島縣住宅公社(現在の広島県住宅供給公社)
管理:廣島縣住宅公社から、後に広島市に移管
■日本、広島市南区京橋町、JR広島駅から徒歩10分のところ
【全体の特徴-1】
店舗併用住宅部分をメゾネットタイプ(2層プラン)の住戸とし、
1,2階に配している‥、いわゆる“ゲタばきアパート”
道路に面した1階部分の軒に連なる庇が、
かつて、この建物の足元を賑わした時代を物語っています