建築のたび vol.06 圓通寺その2「仏殿」と「御幸の間」の柱、 その先に見える生垣や生垣向こうの北山杉や桧の木立が、 遠くにそびえる比叡山を切り取る その高さや配置のバランスはもちろん計算されたものでしょう 《座して撮影》 《立って御簾越しに撮影》 最後に訪れた2008年早春、このとき既に、 かねてから物議をかもしていたふもとでの開発中マンション等がじわじわと視界に‥ 後水尾上皇ゆかりの『圓通寺』 後に造営される修学院離宮も比叡山を借景としています