廊下は薄暗いのですが
坪庭やラウンジ、
ニッチの様に設けられたティールーム‥といった小部屋を介し
採光がはかられているんですねぇ
ティールーム
坪庭はオープンエアで
蹲(つくばい)を中心にひときわ明るい自然光がふりそそぎます
この季節は3月ということで桃の木がしつらえてあり
目でいただく四季の扱いは当然徹底されています
富士の間前から坪庭を見る
建具の襖紙は唐紙の老舗『唐長』さんのものでしょう
あじろ天井は鋼板下地に市松模様(杉の板目)
竹泉の間
庭に面した掘りごたつの書斎机
ちなみに、建築家・中村好文さんは竹泉の間にご宿泊
※著作「意中の建築/上巻」より
見学御礼に広島銘菓“川通り餅”を差し上げましたら
御返しに俵屋旅館オリジナル手拭いをもたせてくれました
(エビでタイを釣りました(*^^)v)
ギャラリー遊形や町屋を改装した遊形サロン・ド・テは
麸屋町姉小路東入ルにあります
俵屋旅館のエッセンスを少し堪能できるかな