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東日本大震災発生より2週間が過ぎました。
この度の東北地方太平洋沖地震と、その津波により
被災された方々ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
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あの日のことは、今でもよく覚えています。
現地から離れたこちら福岡。
皮肉にも、穏やかな午後でした。
みち太郎と外出して帰宅し、
「ドラえもんがみたい!」
と言うのでテレビをつけたんです。
すると、信じられない光景が映し出されていて・・・
「これは、現実?」
かと、疑わずにはいられないほどでした。
しばらく、リモコンを持ったまま
放心状態になっていた自分がいました。
私なりにできることを精一杯して、
被災地の1日でも早い復興を
被災者の方々の安全を
願っています。
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3月19日に撮影した写真。
用事があって、出かけた先の近くにあった
桜の木。
まだまだ寒い日が続いていたから、
こんなに開花している桜の木があること
知らなかった。
何気ない日常の中で、
ふつうに暮らせることは
当たり前じゃないんだと思う毎日です。
守るべき人がいるから、
想いも強くなるばかり。
日の国ニッポン。
きっと立ち直れる、
心をひとつに力を合わせて
乗り越えられると
信じています。
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「いただきます」
って、ふだん当たり前のように言うけど、
心をこめて言えていただろうか。
あの日から、考えたことのひとつ。
人は、自然の恵みを、
数々の動植物の生命をもらい生きてきた。
命がつながりあって、
多くの生き物を犠牲にして生きている。
偉大な自然への感謝の気持ちを
忘れてはいけない。
みち太郎にも、わかる言葉で
伝えてみた。
今回の地震のような自然の怒りと共に
忘れてはいけないことだと思った。