2月に書いていた記事が中途半端なまま、日々の忙しさに追われて、気がつけばもう5月
9年前の5月2日に手術したなぁ…あーっ!そういやブログとなり、記録として今さらあげちゃいます。
2013年3月に乳がんがわかり、2018年に無治療になってからは、1年に1度6月に診察を受けてきました
それがどうやら主治医のS先生が2月で定年退職と耳にして
「6月検診の私は、次行ったとき先生はもういないのか?」と思って、診察予約電話を12月してみました。
そしたらそういう方のために、2月は診察曜日以外も診てるとの事。近隣のクリニックに紹介状を書いてくれると…
ちょっぴり早いけど、早速予約を入れて9年検診に行ってきました
2022年2月15日
「この病院に行く道のりも最後なのかぁ」
不安な気持ちで通い続けた9年前を思い出します。今回は採血→マンモ→結果が出たら診察
です。
S先生自ら診察室のドアを開けて招き入れてくれました。
「検査おつかれさま〜。大丈夫そうだよ」
「血液も問題ないし、画像上も問題ないです」
よかったぁ
でも何よりも、先生の診察が最後というのが気になる
先生もしらーっと「ね、次からも一年に1度検査してね。K先生の所でいい?紹介状書くけど」と続ける。
K先生は、私がしこりが気になって初めにに行ったクリニックの先生。そこで陰性だったのに、K先生が「これはちょっと気になるから大きい病院でみてもらって」とS先生を紹介してくれた繋がり。元に戻ることになります。
「はい、K先生の所で大丈夫です。
先生、やめちゃうんですか?」
「うん、そうなんだ。ごめんね」
どこか大きい病院に行くという情報を耳にしていた私は更に突っ込んで聞きました。
「先生、K先生のところにこれからは行きますけど、もしこの先なにかあればまたS先生の病院に行きたいんですけど、先生どこにいくんですか?」
「N病院」
「Nってそこの?」
「うん、近いでしょ、だから何かあったらK先生にまた紹介状書いてもらって、ね?」
なーんだ、てっきり都内の大学病院とかなのかと思ったら、すぐ近くの病院へ定年後変わるそうです。
なんでも、もう1人の乳腺外科医も忙しい人だから、自分の患者がドバッとそっちに行くと大変だから、自分の信頼のおける4カ所の町のクリニックの先生に紹介状を書いていると。
ある程度、経過が良好で、どうしてもの事情がある人以外は、クリニックへ行ってもらうんだぁと先生。
しかも、私が紹介状書いてもらったK先生のクリニックには、S先生が非常勤で月2回診察している。「それはまだ続けられますか?」
「これからも行くよ。ただエコーが1台しかないんだよ。だからエコーがいる時はK先生になるけどね」
よかったいなくなるんだと不安だったけど、何かあればまたS先生のところに行こうっと
それだけで楽になれました。
「今までありがとうございました。
先生のおかげでここまで来れました。
ちゃんとこれからも検診行きます」
「いえ、こちらこそ。
近いからまた遊びに顔出して」
「いえ、先生忙しすぎて、さすがにそれはできませんが先生もお元気で」
「ありがとう」
無事、9年検診を終え、何度も足を運んだ病院も卒業してきました
10年目に突入です。
次からは、K先生のレディースクリニックで検診を受ける事にします