主治医の講演会があるのをネットで見つけて、行ってみました。
テーマは「化学療法に起こりやすい副作用とその対策について」。
抗がん剤はしていない私には、内容がわからないのを承知で行ってみました。
私も、今後抗がん剤を使う時が来るかもしれないから...勉強です!
実際には、乳ガンのしくみや治療法の種類などの話がざっとあり、自分が今の治療に至った経緯がよくわかりましたひらめき電球
そして本題の抗がん剤副作用のお話。
吐き気、便秘、下痢、倦怠感、口内炎、末梢神経障害...それぞれの症状が出やすい薬の名前や出る時期、対策として処方される薬、セルフケアの仕方など。
スピードが早くて全部メモれなかったけど、覚えきれない量でした汗
それだけたくさんの副作用があって、それに対しての薬が処方されて、つらい治療を頑張っておられる方がたくさんいるんだなと思いました。
周りも、ウィッグの方が結構いたので治療中や経験者の方かも。
乳ガンの抗がん剤は基本入院はなく通院で、体調のムラがあるようですが、こうやって外出できるくらいの日があるんだなと心強くもなりました。
後半は美容ジャーナリストの山崎多賀子さんの「闘病中も美しくいるためのメイク講座」がありました口紅ネイル
自身の乳ガン体験の話から、脱毛前と脱毛後の顔の印象の違い、メイク法など。
頭髪、眉毛、まつ毛がなくなると印象変わりますねあせる
頭はもちろんウィッグで。
眉毛の描き方。
まつ毛がなくなると目が小さく見えるので、アイラインを必ずひく。
つけまは、ずれた時が悲惨なので難易度高いんだって。
全体的に黒ずんでくる肌を元気よく見せるためのファンデーションの塗り方やチークの入れ方(アンパンマンやくまもんのように笑うと出る頬骨に)、口紅はグロスで艶っぽく...などなど。
実際に、聞いている前列の人を前に上げて、顔半分メイクしてくれました。
抗がん剤治療後の髪が生えてきた方でしたが、元々自分で上手にメイクされてましたが、やっぱり違うアップ
こうやってキレイにする事は、自分の気持ちを上げるものでもあるけど、周りの心配してくれる家族を元気にすることにもつながるんだってニコニコ
周りを気遣う余裕あるのかなあせる

私ビビりーだから、乳ガンの勉強するのが怖くて、主治医の先生を信頼していたのであまりあれこれネットで検索したりしないようにしてました。
先生からの情報で足りない時や、何かを選ぶ時が来たら、調べれば良いと。
放射線治療が終わったくらいの頃からかな?少しずつ「知りたい」と思うようになって。
乳ガンを知ろうとし始めた時期が人より遅いかも汗
それだけ気持ちの余裕が出てきたのかな。
再発、転移に備えての心構えをしてたいのかも。
知ることで怖さが減ることもあるから...。
講演会の最後に、私が最初に行ったレディースクリニックの先生も出できました音譜「あ、先生久しぶりだ~。私の乳ガン見つけて下さってほんとにありがとう!」と思いましたニコニコ
ちょうど、しこりに気づいて1年経ちました。
今の私の胸は...

術側の左胸の腫れが落ち着いてしぼんできたので叫び、左右のバランスがよくなってきました。巨乳は期間限定でしたべーっだ!
切除部分の板を入れたような固さはなくなりましたが、右胸に比べると全体的にまだかためのおっぱい。
心配された切除部分の陥没もなし。
左うでの突っ張りはほぼ気にならない感じになったけど、左をカバーしてたからか、肩関節の可動域がせまくなって痛いあせる
左うでをぐるぐる回せなくなってます汗
地道にリハビリ体操、頑張ってますチョキ
つらい治療をしてる方に比べたら、これくらいではへこたれていられない!
前向きになる元気をもらった講演会でした合格













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