
小規模保育園の2歳児さんが、保育園を卒園し、新たに大きな園への一歩を踏み出します。
みんな本当に大きくなったね。
特に2歳児クラスになってからの成長にはびっくりしているよ。
モコで沢山の経験を積んだことで、身体も丈夫になったね。
また、意欲や興味を持って難しいことにも果敢に挑戦する子になったね。
そして何でも楽しむことができる子になったね。
先生たちは、みんなの楽しむ姿をみることが一番嬉しかったよ。
4月からは、大勢のお友達ができるね。
はじめは大勢のお友達にちょっとびっくりしちゃうかもしれないね。
でも、きっとみんなはすぐに大勢のお友達と遊ぶことがとっても楽しくなると思うよ。
だって、お友達と遊ぶことがとっても楽しいことだって知っているから。
4月からは、大きな遊具のある大きな園庭で遊べるね。
はじめはびっくりするかもしれないけれど大丈夫。
モコで色々な公園で色々な遊具に挑戦してきたから。
勇気をだしてやってごらん。
どんな遊具もすぐに楽しめるようになるよ。
4月からは、先生も大勢になるよ。
はじめは知らない先生でびっくりしちゃうかもしれないね。
でも、大丈夫。
大きな声であいさつしてごらん。
大きな声で、困ったことや思ったことを言ってごらん。
モコでもそうだったよね。
きっとできるよ。
まだまだ、みんなと一緒にいたいけど今日でお別れだね。
きっとモコで過ごした日々は、苦しいことや悲しいことがあった時に乗り越える力になってくれると思うよ。
またどこかで会える日を楽しみにしているよ。
ご父兄の皆様へ
ご卒園おめでとうございます。
立派に成長した姿に涙したことと思います。
私たちもとても嬉しく今日を迎えました。
また、モコへ遊びに来て、益々成長姿を見せてくださいね。
人は誰かのために何かをすることで、別の世界観で社会を観たり知ったりすることができるようになると思います。
子どもを育てることで、誰かのための一人として生きるようになります。
自分のためではなく、誰かのために生きることで、優しく強くなっていきます。
誰かのために何が良いのかを深く考えるようになります。
自分中心だった考え方から、誰かがより良く生きていけるために何ができるのかを深く考えるようになります。
まだまだ皆さんは誰かのために生きはじめたばかりです。
これからもっともっと自分のためだけじゃない誰かのために生き、より良い社会を望むようになるでしょう。
私たちは、子どもにとっての最善をいつも考えて保育をしています。
皆さんも、私たちと一緒に子ども達にとっての最善が何かを考え、行動できる大人になっていきませんか。