2歳児クラスともなると、言葉も上手になり、
言葉と言葉をつなげて文章でお話できるように
なっていきます。
お友達との関わりも、そんな時期からが本番。
言葉で上手く気持ちを伝え合うことができるように
なると、ぐーーんとお友達との距離も近くなり、
今まで一人でじっくりと遊んでいた子どもも、
小さな集団で遊べるようになります。
遊び以外の場所でも、帰りのお仕度に手こずっている
子どもに、
「やってあげるよー。」
と声をかけ、手伝ってあげる姿なども見られます。
でも、こんなことでも、言葉ができないと、相手の
子どもは自分の荷物を取られるとか、せっかくやって
いるのに邪魔しないでとか、トラブルになってしまう
こともしばしば・・・。
今日も、そんな2歳児女子の会話で笑えました。
帰りのお仕度が済み、荷物を玄関に並べるために
よいしょ!よいしょ!と運んでいく2歳児さん。
その先頭を行くのは、本当は1歳児さんですが、
言葉も行動も2歳児なみのパワフル○○ちゃん。
2歳児さんに向かって
「わたしについておいでーー!」
いつも2歳児さんを引き連れているんです。
でも、自分よりも大きいお荷物を綺麗に並べるのは
少し難しそう。
すると、それを見ていた2歳児3名が、
「やってあげるよーー

○○ちゃん、急に1歳児の顔になり
「ありがとう

あれれーーー

○○ちゃんったら、お友達にすっかり任せて、
自分は横になってくつろいで見物・・・・

流石、やることなすこと上をいってますね~

荷物がきっちり置けたことを確認すると、○○ちゃん、
「いくよーー



手伝ってくれた2歳児さんをまたまた引き連れて、
廊下を駆け抜けていきました。
えーーーー

ほんの一瞬の出来事ですが、子ども達の人間模様
が見えた瞬間。
見逃すことなく見守っていきたいですね
