友達との関わり | モコのブログ

モコのブログ

保育園・託児所の運営をするモコが日々の子供達の様子、日々の生活の事を書いている雑感ブログです。

皆さんの子育てのお役に立てれば・・・と思い綴っています。


2歳児クラスともなると、言葉も上手になり、

言葉と言葉をつなげて文章でお話できるように

なっていきます。


お友達との関わりも、そんな時期からが本番。

言葉で上手く気持ちを伝え合うことができるように

なると、ぐーーんとお友達との距離も近くなり、

今まで一人でじっくりと遊んでいた子どもも、

小さな集団で遊べるようになります。


遊び以外の場所でも、帰りのお仕度に手こずっている

子どもに、

「やってあげるよー。」

と声をかけ、手伝ってあげる姿なども見られます。

でも、こんなことでも、言葉ができないと、相手の

子どもは自分の荷物を取られるとか、せっかくやって

いるのに邪魔しないでとか、トラブルになってしまう

こともしばしば・・・。





今日も、そんな2歳児女子の会話で笑えました。

帰りのお仕度が済み、荷物を玄関に並べるために

よいしょ!よいしょ!と運んでいく2歳児さん。

その先頭を行くのは、本当は1歳児さんですが、

言葉も行動も2歳児なみのパワフル○○ちゃん。

2歳児さんに向かって

「わたしについておいでーー!」

いつも2歳児さんを引き連れているんです。

でも、自分よりも大きいお荷物を綺麗に並べるのは

少し難しそう。

すると、それを見ていた2歳児3名が、

「やってあげるよーー合格

○○ちゃん、急に1歳児の顔になり

「ありがとうドキドキ

あれれーーー!?

○○ちゃんったら、お友達にすっかり任せて、

自分は横になってくつろいで見物・・・・ガーン

流石、やることなすこと上をいってますね~ 笑

荷物がきっちり置けたことを確認すると、○○ちゃん、

「いくよーービックリマーク!ついてきてーービックリマークビックリマーク

 
手伝ってくれた2歳児さんをまたまた引き連れて、

廊下を駆け抜けていきました。

えーーーー!!


ほんの一瞬の出来事ですが、子ども達の人間模様

が見えた瞬間。

見逃すことなく見守っていきたいですね音譜