
汗をかいた分だけ、水分も摂らなくてはなりませんね

なるべく口あたりの良いものがいいでのですが、
糖分には充分に気をつけなくてはなりません。
メーカーも売るために「清涼飲料水」より「スポーツ飲料」
の方が健康に良さそうですよね。
そんな名前で、脱水を防ごう!と売り出すわけです。
でも、これは落とし穴。
「スポーツ飲料」には全く裏づけがありません。
原材料で見てみると「砂糖」「果糖ブドウ糖液糖」
が使われます。
糖はエネルギーの基ですから、スポーツをする人には
欠かせませんが、それにしても多いでしょう。
スポーツをしない人が飲みすぎると、糖尿病になる
可能性や虫歯になる可能性があります。
特に、「果糖ブドウ糖液糖」は砂糖に比べて肥満や糖尿病に
なりやすいという結果がでているようです。
それは、体が「いらない」という指令を出さないので、
余分にどんどん摂取してしまうからだそうです。
そんな糖の多さが健康被害を及ぼすというイメージが
広がり始めると、今度は「カロリーオフ」という言葉
で売り出しにかかります。
それはそれで、体力回復が目的なスポーツ飲料は
ただの「清涼飲料水」でしかなくなってしまします。
人工的な味にばかりふれていると、食材の持つ味がわからなく
なってしまう危険性

そこで!!
「レモン水」
モコの子ども達は「ジュース」といいますが・・・

水 1リットル
砂糖 30グラム~40グラム
塩 3グラム
レモン果汁 大匙1
これはスポーツ飲料の半分の糖分ですし、レモンのミネラルで
効果的に水分補給も可能。
レモンのビタミンCで、殺菌抗菌作用、クエン酸で疲れをとる
という効果や、カルシウムの吸収もよくなる作用もあります。
まだ、暑さがそれほどでもない時には、大人も子どもも、
そう美味しく感じなかったレモン水ですが、この暑さの中では、
冷やして飲むと、最高のジュースに変身です。
やはり、体が欲しているんですね。
または、最近近所のドラックでも購入できるようになった、
経口補水液OS1などは、役に立つ物として、手元におい
ておくのがいいでしょう。
でも、何よりも、
3回しっかりと食事をとること

食べ物には水分が含まれているので、
これで、かなりの水分が摂れます。
体内でエネルギーに変えるために水分が必要となるので、
そのための飲料水を補給することが基本。
子どもの体のことを思って・・・のことが、
体に悪いことを行っている家庭も多くあります。
飲料メーカーの甘い言葉に惑わされることなく、
正しい知識を持って、水分補給をお願いしたいですね。