はじまり その1 の続きです。
順調な滑り出しのように見えましたが、少し慣れた 思ったとたん夜中や昼間に
鳴き続けて原因がわからず もこどん達が食事中にギャワワン、ギャワワンと鳴き続けたため
もこどん2号など、1週間で3キロも痩せて2人ともぐったりしていました。
トイレトレーニングも、本で読んだように、トイレに行きそうになったらペットシーツ
の上に連れて行ってさせるを実行しても、連れて行くとしない、目を離した隙に
別の場所にしてしまう。( 外犬だったので、家の中でする事に抵抗があったようです。)
そのため、100均の網で作ったトレイサークルに入れて見たり、 人がいない時にしたから、
外から見えない方が安心してできるかもと 新聞で囲ってみたりと試行錯誤の毎日でした。
(けっして、いじめではないです、必死でした)
りんは最初のワクチン摂取が遅かったため散歩にもいけず、家でするしかなかった
のですが、一時期あまりしないのでトイレコーナーを外っぽくするために芝生を置こう
かと思ったこともありました。
そんな時に、動物病院主催のパピークラス(子犬の躾教室)の案内を見て 参加しました。
5兄弟で育ったので、他の犬との接し方や社会化はできていると思っていた のですが、
パピークラスが始まったとたん、テーブルの下の奥の方に隠れて 出てきませんでした。
パピークラスの授業が終わった後、先生とお話ができていろいろとアドバイスをいただきました。
先生:「この子(りん)は非常に怖がりですが、いろいろな経験をつませることによって
改善されます。本来の性格(この場合怖がり)25%、残り75%は後天的に身に着ける事
ができます。特に生後6ヶ月ごろまでにいろいろな経験積ませる事によって、フレンドリー
になったりすることができます。
パピークラスは、子犬に犬同士で触れ合って社会性をつけたり、他人が怖くない といったことを
子犬に学ばせるところです。 どのスクールでも良いのでパピークラスに通わせたり、散歩などで
人や 犬と接する機会を作ってあげてください。 」
とおっしゃっていただき、病院は少し遠かったので、近場のスタディードッグスクールの パピークラス
に通いました。
夜鳴きについては、今まで兄弟と一緒に寝ていたのに急に1匹になって環境が変わって鳴いている
可能性が高く、あまり鳴くようでしたら落ち着くまでバリケンなどに入れて寝室に連れて行くと良い。
人間で言えばまだ幼稚園生ですから。
生活空間は、できれば、サークルにバリケンを入れて生活空間を狭くして隠れられるところを作ると安心
する 教しえていただきました。
最初 クレート アドバイス後 サークルにバリケン
慣れてきて寛ぐ りん 最終的に落ち着いた子犬の頃のりんの部屋
アドバイスをもとにりんの部屋をみなおして、夜鳴や昼のギャワワン、ギャワワンも やんでだいぶ落ち着いて
暮らせるようになって来ました。
一番効いたのは、りんがまだ幼稚園生で兄弟から離れて心細いということに気づかせてくれて、りんの気持ちを
考えるようになった事だと思います。
もし、子犬を家に迎えてばかりで悩んでいる方がいましたらパピースクールに行って みるのも良いかもしれません。
飼育本はうそは書いておりませんが、その子その子で個性があるので個性に応じた躾が必要で、初心者は勝手が
わからないのでアドバイスを受けられるし、子犬の社会化 にも良いと思います。
今にして思えば当たり前ですが、飼育本にはしてはいけない事をしたら無視すると効果的と書いてあり、来たば
かりの時に実行しましたが効果ありませんでした。人間だって、知り合ってすぐの人に無視されても何とも思わない
ですものね。ごめんね りん