もこどん1号です。
2011年2月 りん 生後3ヶ月
もこどん家で暮らし始めた最初の一ヶ月のころのことを書きます。
りんは、コン太の会様が活動されている地域で生まれました。
コン太の会様の活動している地域では、ワンコの外飼い、放し飼いを
される方が多く、避妊、去勢する習慣も少ないため、意図せずワンコが
生まれる事があり貰い手のない子はセンター(保健所)に連れて行かれ
てしまうそうです。
りんのお母さんは、放し飼いではなかったものの外飼いで鎖ごと脱走を
繰り返してりん達5兄弟が生まれたようです。
5兄弟は放し飼いで、外にある高床式のお母さんの犬小屋の下に身を
寄せ合って暮らしていました。(ご興味のある方は、コン太の会様ブログ
2010年12月30日を御覧下さい)
センターに連れて行かれたり交通事故にあう事を心配したコン太の会のS様
が貰い手の決まっていなかった りん達4兄弟を引き取り里親募集してくださり、
もこどん家に来る事になりました。
もこどん1号は、高校生の時に竜太という紀州犬を家族に迎えましたが親に
頼まれてたまに散歩に行く、外飼いだったので学校の帰りに庭で遊ぶ程度
で積極的に関わってはいませんでした。
もこどん2号は、小さな時から動物が好きで猫やインコ、金魚などを飼っていて動物
に囲まれて暮らしていました。
そして、結婚する2年前に実家でミニチュアシュナウザーのももちゃん♀を家族に迎えました。
ももちゃん(12歳)
もこどん2号は、2年間ももちゃんと暮らしましたが働いていたため
あまり関わる時間がありませんでした。
もこどん1号、2号共に、犬と暮らした事はあっても、犬を飼うのは
初めて。
生まれて もこどん家に来るまでの大分を犬小屋の下で兄弟ワンコと身を寄せ合って
暮らして人と接する事があまりなかったワンコとの共同生活が始まりました。
もこどん1号、2号は躾の本を大量に読んでET並みの頭でっかちな状態で
りんを迎えました。
りんは人と接する機会もほとんどなくビビリな性格だと聞いていた
慣れるまでに時間がかかるだろうと思っていましたが、
来た早々、グッスリ寝て
もこどん1号の膝の上に乗ってきたり、もこどん2号の様子を見に行ったりして
人懐っこい子だと思っておりました。
家に来て一週間後に1号の姪がりんに会いに来ましたが、フレンドリーに接するかと思えば怖がって
まったく近寄らず、2号の母、姉が合いに来れば奥に隠れてうなり声を上げるぐらい怖がりました。
今思えば、りんのもこどん家で生きていくのを悟って1号と2号に馴染もうとして必死だったのだと思います。
遊んだ後ケージに入れられて魂が抜けた りん
はじまり その2 に続きます。