5年生の息子。来月学校行事で泊まりのキャンプがあるんです。
いわゆる林間学校。
それはそれは楽しみらしい
班決めやら係決めやら、色々とクラスのみんなで話し合っている様子。
高学年になっても、嬉しそうに母に話してくれる息子さん。
まだまだ幼いなぁ~とは、思いながらも。
楽しそうに話してくれるのを聞くのは、こちらも楽しい
そんなこんなで…
先日、係の話をしだした息子。
『僕はね、旗係にしたんだよ』
『でもね、人気が無くてね…最初に手を上げたのは僕だけだったんだ』
『へぇ~。じゃあ、他に何が人気があったの?』
『信じられないんだけどね。【しおり係】が一番人気だったんだよ』
『僕は、あんな大変な仕事、やりたい❗️やりたい❗️って言うみんなが信じられないんだ』
『だってね、みんなが読むしおりだよ。綺麗に丁寧に字を書かないと、みんなが読めないし、絵だって描かなきゃならない僕は考えただけでゾッとするよ…』
『………言えてる(爆)○○の言ってる事は、お母さんにも良く分かるよでもそれはね、○○が硬筆で綺麗で丁寧な字を書く大変さも知ってるし、絵だって描く大変さを知っているからなんだよ。』
『多分、字の綺麗な○○ちゃんは、しおり係にならなかったんじゃない?』
『うん。なってない』
『多分、しおり係になった子は、今はやる気満々だけれど…後で地獄を見る事になりそうだね…(笑)』
『僕もそう思うんだ』
『でも、やってみたら良いと思うよ。やったら大変さが分かるから』
『そうだね✨係だもん頑張るしかないよね』
って。
学校の係も、社会での仕事もそんなもん。
手を動かした人間しか、その大変さは分からない。
スマートにやっている人は、その裏で人の何倍も手を動かして努力しているんです。
何でも最初からスマートになんかできない。
みんな苦労しての今がある
なので、そのありがたみも分かる🙏
【若い時の苦労は買ってでもせよ】って昔の人は上手い事言うたもんだ
たかが係。されど係。
息子さんも、当たらずとは言えども遠からず(笑)面白い事を言うようになったなぁ…と。
しみじみしているモコさんでした