13日は父の泌尿器科受診日でした!
結果、PSAは0.006以下で最低値に。
原発巣、転移巣ともに消失、縮小でDWIBSで確認できないとの事でした。
良い経過です
この、良い状態のうちに次の一手に出たいと思っている私たち。
先日のセカンドオピニオンでは、新たな発見がありました!
今まで、色々と放射線治療を調べているうちに
トリモダリティという、内部照射(小線源)と外部照射(IMRT)を組み合わせた治療方法が父には良いのではないか?という考えが生まれました。
だけど、小線源は転移癌には使えない。
なぜ使えないのか?その理由をいまいち理解も出来ていなくて…
それから、IMRTの線量も何故か60Gyや68Gyと、根治目的とされる78Gyという線量が今まで、主治医や放射線医の口から出る事はありませんでした。
私たちは、そんな低い線量で父の癌は良くなるのか?2度、同じ場所には当てられないなら高い線量を最初から当てなくては駄目なんじゃないか?
そんな疑問を持っていました。
それが、A先生の説明でやっと理解する事が出来たのです
転移癌に対して、保険適用で当てられる線量は70Gyまで
それ以上の線量は自費なら当てられる
この事実に私たちは凄く驚いて
そっかぁ〜!そういう事だったんだ!ってやっと納得出来ました
先生のお話を要約すると、こんな感じ
小線源も、保険適用では無いけど希望するなら自費で受けられる。費用は130〜150万円
今、一番癌をやっつける方法としてトリモダリティはやる価値あるかも!
私たち医師はどうしても保険適用内で受けられる治療を考えちゃうんだけど、自費でもと言うなら
トリモダリティが一番強力な治療ではあると思う!
そして、その治療を希望なら受けてくれるとも言ってくれました。
私たちが望む、強力かつ、父の体に負担の少ない治療が出来るかも知れないと希望が持てました
あとは、もう一つ気になっている陽子線についてセカンドオピニオンを受けて治療方針を決定したいと思っています。